ねこのさら 柳家小三治・落語「猫の皿」より

野村たかあき

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784774621142
ISBN 10 : 4774621145
フォーマット
出版社
発行年月
2017年07月
日本
追加情報
:
27

内容詳細

猫がご飯をたべていたのは、絵高麗の梅鉢という高価な茶碗。気づいた道具屋は、なんとかそれを手に入れようとして…。茶店に広がる、とっても落語な小宇宙。こどもも大人も楽しめる、可笑しさいっぱいのお話。

【著者紹介】
野村たかあき : 1949年前橋市生まれ。1983年に木彫・木版画工房「でくの房」を開く。『ばあちゃんのえんがわ』で第五回講談社絵本新人賞を、『おじいちゃんのまち』で第十三回絵本にっぽん賞を受賞

柳家小三治 : 1939年東京都生まれ。落語家。5代目柳家小さんに入門し、1969年真打に昇進、10代目柳家小三治襲名。2010年より落語協会会長をつとめ、顧問に。2014年重要無形文化財保持者(人間国宝)に認定(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • starbro さん

    図書館の新刊コーナーでみつけて読みました。らくごえほん、初読です。ねこは、しゃべりも啼きもしませんが、えさを食べている表情が好いですね。ねことおじいさんはグルなのでしょうか?らくごえほんらしく、オチも見事です!

  • ぶち さん

    読友さんのレビューを拝見して手に取った絵本です。話芸の落語が絵本になるのか?と半信半疑な部分も正直ありました、でも、読友さんたちの評価は本当に正しいです。小気味よいテンポで進む文章。"間"もしっかり伝わってきます。そして、話しだけの世界に絵が加わることの素晴らしさ。猫がアクビしている様子やご飯を食べている様子、道具屋の懐から爪を出して顔を引っ掻くところなど、とっても楽しいです。落語と絵本が相性ピッタリだということに驚くとともに、嬉しくなって、この"らくごのえほん"シリーズをすべて読みたくなっちゃいます。

  • みかん🍊 さん

    実際こういう話聞いた事ある、道具屋さんが寄った茶店で猫が食べている餌の皿が実はとても貴重な凄い皿、何も知らないじいさんからこの皿を手に入れようと猫を譲ってくれという道具屋、最後は笑ってしまいました、慾をかくといけませんねえ。

  • Smileえっちゃん さん

    柳家小三治さんの落語本。野村さんの絵が良いですね〜田舎で掘り出し物を安く買って高く売る商売をしている道具屋さん。今回は、茶屋のご主人の方が一枚上手。オチが良いですね〜絵本として、野村さんの絵、味があって楽しめますが、落語家さんも聞いてみたいです。

  • ☆よいこ さん

    落語「猫の皿」より。道具屋さんが田舎で掘り出し物の皿を見つけて、安く買い取ろうとしますがなかなか、じいさんも知恵者だった。

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野村たかあき

1949年群馬県前橋市生まれ。1983年に木彫・木版画工房「でくの房」を開く。『ばあちゃんのえんがわ』(講談社)で第5回講談社絵本新人賞を、『おじいちゃんのまち』(講談社)で第13回絵本にっぽん賞を受賞

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