性同一性障害って何? 一人一人の性のありようを大切にするために プロブレムQ&A

野宮亜紀

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784846111014
ISBN 10 : 4846111016
フォーマット
出版社
発行年月
2011年03月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
21cm,293p

内容詳細

性同一性障害とは何かを理解し、治療や性別変更の手順、また、現実社会で生活していくために、当事者やまわりはどうすればよいかをQ&A形式でやさしく解説。ロングセラーに最新情報をプラスした増補改訂版。

【著者紹介】
野宮亜紀 : 東京生まれ。早稲田大学第一文学部心理学専修卒業。1998年より、性同一性障害/トランスセクシュアル/トランスジェンダーの自助・支援グループ「Trans‐Net Japan:TSとTGを支える人々の会」運営メンバー。和光大学非常勤講師

針間克己 : 東京大学医学部医学科卒業。東京大学医学部大学院博士課程修了。医学博士。日本性科学学会幹事長。性同一性障害研究会理事。日本精神神経学会「性同一性障害に関する委員会」委員。The World Professional Association for Transgender Health(WPATH)会員。専門:精神医学、性心理障害。2008年4月、千代田区神田小川町にて、はりまメンタルクリニック開院

大島俊之 : 弁護士(弁護士法人淀屋橋・山上合同、大阪弁護士会)。大阪大学法学部卒。法学博士。大阪府立大学の専任講師、助教授、神戸学院大学の法学部教授、法科大学院教授、九州国際大学大学院法学研究科長を経て、現職。カナダ首相出版賞受賞(1999年)。尾中郁夫・家族法学術賞受賞(2003年)。GID(性同一性障害)学会前理事長

原科孝雄 : 1939年生まれ。1965年慶応義塾大学医学部卒業。形成外科学教室入室。1973年マイクロサージャリーの研究のため米国留学。1984年同助教授。1987年埼玉医科大学総合医療センター教授(川越市)。1995年性別適合手術を同大学倫理委員会へ申請。1998年わが国で始めての公けの性別適合手術を行なった。日本形成外科学会、日本マイクロサージャリー学会、性同一性障害研究会の会長、また、性同一性障害研究会理事長、日本性科学会会長を歴任

虎井まさ衛 : 1963年東京生まれ。作家。「オフィス然nature」作家。「FTM日本」主宰。著述、講演、東京都人権啓発ビデオ(東映製作)への出演、「3年B組金八先生」第6シリーズへの協力、企画講演の実施など、性同一性障害に関する啓発活動を精力的に続けて20年以上になる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • くろまによん さん

    性同一性障害、とりわけMtFのホルモン治療について調べたかったので。そのジャンルに知識のない人間にはなかなかちょうどいい一冊だった。ただ性同一性障害を「個性」と思えるまでにはいかないな。外野である俺が苦しむ人に鞭を打つ気はないが、やはり何らかの疾患なんだとは思う。本書の中である筆者に指摘されているように、性ホルモンの受容体がどうのこうのっていうね。それを疾患だと認めないことが、苦しむ人々が差別されにくい世の中を作ることにつながるとは思えないんだよなぁ。

  • ねこぴぽ さん

    性同一性障害に関して、国内における最大の課題はどうやら戸籍変更問題のようです。外見上の性別と戸籍の性別が一致しないことによるトラブルの発生が多いのに、日本の戸籍変更の基準は海外の法律に比べてかなり厳しいようで、社会と法律が噛み合っていません。性同一性障害者は国内に4600万人ほど存在するそうですが、戸籍変更が認められたのはその4分の1にも満たないらしく、法の基準を調整すべきなのでしょう。

  • 春猫 さん

    自分のために読んだ。21世紀の今、こういう傷つけ方をする人はいないんじゃないか?と思った。

  • 佐藤 さん

    一問一答式で理解しやすかった

  • らむだ さん

    タイトル通り、性同一性障害って何?という方にお勧めしたい一冊。

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