カール・リヒター論

野中裕

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784393937860
ISBN 10 : 4393937864
フォーマット
出版社
発行年月
2010年11月
日本
追加情報
:
20cm,298,46p
300p 四六版

内容詳細

目次 : ◆第1章 魂の表現者 バッハとリヒター / 1.バッハ演奏の“カノン” / 2.ミュンヘンのカントール / ◆第2章 バッハ解釈の礎 指揮者として / 1.新しい共同体の響き ミュンヘン・バッハ合唱団 / 2.「まことに、この人は神の子であった」 マタイ受難曲 / 3.真のドラマトゥルギー ヨハネ受難曲 / 4.バッハが志向しら楽器 ミュンヘン・バッハ管弦楽団 / 5.精神性の発語 ミサ曲ロ短調/音楽の捧げもの / 6.すべては「カンタータ」のための / ◆第3章 霊感が降りてくるとき 鍵盤楽器奏者として / 1.ファンタジーレン オルガニストの射程 / 2.音楽思考の構築 ゴルトベルク変奏曲 / 3.協調する精神、即興の領分 / ●カール・リヒター フォト・アルバム / ◆第4章 演奏解釈の地平 何を、いかに / 1.二つの≪メサイア≫、二つの≪マタイ≫ / 2.三つの顔、世界を駆ける / ◆第5章 伝説の向こう側 日本のリヒター受容 / 1.1969年 伝説の誕生 / 2.1979年 変貌 / ◆第6章 新時代への架け橋 / 1.リヒター再評価への視座 / 2.小柄な巨人 / あとがき

【著者紹介】
野中裕 : 1966年、東京に生まれる。早稲田大学第一文学部卒業後、笠原潔氏(音楽学)の指導のもと放送大学研究生を修了。東京都立高等学校に教諭として勤務のかたわら、1990年、ルネサンス・バロック音楽を専門に歌う「合唱団スコラ・カントールム」を設立してその指揮と運営にあたる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • 叛逆のくりぃむ さん

     『マタイ受難曲』の録音で知られるカール・リヒターについて書かれた唯一の本。日本に於けるリヒターの受容において宇野功芳氏が大きな役割を果たしてゐることが伺えた。名盤として評價が高い『ブランデンブルグ協奏曲』の録音を肯定的に見てゐない點は印象深い。

  • hr さん

    歴史としては不完全な書であると思う。それでもリヒターの音楽の感動と足並みを揃えている確信の深さがあって、そこに感銘を受けた。若杉弘の名が「若杉宏」になってる誤植あり。

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野中裕

1966年、東京に生まれる。早稲田大学第一文学部卒業後、笠原潔氏(音楽学)の指導のもと放送大学研究生を修了。東京都立高等学校に教諭として勤務のかたわら、1990年、ルネサンス・バロック音楽を専門に歌う「合唱団スコラ・カントールム」を設立してその指揮と運営にあたる(本データはこの書籍が刊行された当時に

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