泣き虫弱虫諸葛孔明 第5部

酒見賢一

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784163906614
ISBN 10 : 4163906614
フォーマット
出版社
発行年月
2017年06月
日本
追加情報
:
616p;20

内容詳細

盟友たちを亡くし失意の孔明は、魏を倒すため、北伐を決意する。蜀と魏が五丈原で対陣する時、孔明最後の奇策が炸裂する!酒見版『三国志』、ここに完結!

【著者紹介】
酒見賢一 : 1963年福岡県生まれ。89年『後宮小説』で第1回日本ファンタジーノベル大賞を受賞し、デビュー。92年に『墨攻』『陋巷に在り』『ピュタゴラスの旅』で歿後五十年中島敦記念賞、2000年に『周公旦』で第19回新田次郎文学賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • 星落秋風五丈原 さん

    いやぁ、あの変態孔明に泣かされるとは。やはり孔明。

  • さよちゃん さん

    「三国志」は小説も漫画もいろいろ読みましたが、こんなに笑えて泣ける「三国志」も、こんなにお茶目でキュートな孔明も知りません。大好きな小説の完結、今はただただ寂しいですが、小説の良いところは、本を開けばまたいつでも泣き虫弱虫な孔明に会えることです。酒見さんの次作にも期待しています。

  • ぺん さん

    ラーメン屋による三国志概略や、孟獲とののくだりなど、読ませどころが相変わらずたくさん。しかしながら桃園の契りを結びし3人がすでに退場した後ということもあり、孔明の変態度が低めで寂しさの漂う巻だった。でも、読み終わった今となっては、酒見賢一で三国志が読めてとても満足だ!

  • リードシクティス さん

    最終巻。南蛮征伐から五丈原で孔明が没するまで。第壱部、弐部までは、こんなに笑える三国志はないと思ったが、巻を重ねるごとに普通になってしまった。孔明ももはやちっとも変人ではないし、「宇宙」についても申し訳程度にワードとして登場するのみ。唯一、孔明の発明品とされる木牛流馬のわけわからなさだけは笑った。ただの牛や馬の頭がついた荷車だと思っていたが、こんな得体のしれないものだとは。ともあれ孔明登場以降の魏呉蜀のエピソードが過不足なく網羅されていて、案外三国志初心者にもおすすめの作品だと思う。

  • rosetta さん

    ★★★☆☆最初の頃はすごく面白かったんだけど、五巻になるとなんだか普通のありきたりの三国志に近くなったような。孔明の変態性があんまり見えない。やっぱり劉備とセットでないと真価が発揮できないのかなぁ。五巻が出るのを期待していただけに残念。

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酒見賢一

福岡県生まれ。愛知大学卒業。1989(平成元)年「後宮小説」で第1回日本ファンタジーノベル大賞を受賞しデビュー。92年「墨攻」他で中島敦記念賞を、2000年「周公旦」で、新田次郎文学賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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