「来ちゃった」 小学館文庫

酒井順子

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784094062779
ISBN 10 : 4094062777
フォーマット
出版社
発行年月
2016年03月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
317p;15

内容詳細

山へ!海へ!裏へ!端っこへ!の女子旅日記

著書多数、超人気エッセイスト・酒井順子さんと、『きょうの猫村さん』で人気爆発の超人気漫画家・ほしよりこさん。
ふたりが選んだ目的地は、「出生率1位の地」「寅さんが最後に行った地」「こけし工人がいる温泉」etc.
ど真ん中よりも端っこへ。限りなくニッチなデスティネーション(目的地)ばかり。
行った先ではリュックひとつ背負って、灼熱の太陽に焼かれながらサトウキビ畑のなかで自転車をひたすらこいだり、藁ぞうりに白手袋をはめ、ロープにつかまって岩をよじ登ったり、船酔いで顔面蒼白になったり――
いろんな意味で「来ちゃった…」とぽつり、つぶやいてしまうような、近くて遠い国内旅35+海外2か所、計37の旅の記録を1冊に詰め込み人気を博した単行本が文庫になりました。
文庫化に際し、2015年に旅したばかりの「インド マハラジャ・エクスプレス紀行」もあらたに収録。
あたりまえの観光地を訪ねる旅にはもう飽きてきた大人女子の皆さん、今度はこんな渋い目的地へ、ゆるーい旅をしてみませんか?


【著者紹介】
酒井順子 : 1966年生まれ。エッセイスト。2004年『負け犬の遠吠え』で講談社エッセイ賞、婦人公論文芸賞を受賞

ほしよりこ : 1974年生まれ。漫画家。『逢沢りく』で2015年第十九回手塚治虫文化賞マンガ大賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • みっこ さん

    酒井さんの旅エッセイ。ですが、そこは鉄道好き、歴史好きな酒井さん。行き先が基本マニアック!鉄道に関するディープな知識もでてきて、時々ついていけなくなる(笑)メジャーな観光地もいいけど、こういう地元の人の暮らしに寄り添うような旅もいいですね。特に気になったのは、秋田の湯治。大部屋で老若男女が雑魚寝、食事は自炊、ひたすら湯治を繰り返す。すごいインパクト…!時々挟まる海外編も楽しい。アイルランド行ってみたいなー。せっかくの三人旅ですが、最後の対談以外、他お二人の気配を感じられなかったのが少し残念。

  • ぶんこ さん

    実に様々な土地に「行っちゃってました」。十和田湖を馬で巡ってみたり、湯原温泉で人間ドック、金丸座で海老蔵の「暫」等々羨ましい体験をされていて楽しかったです。「旅で感じる孤独感と哀しみが嫌いではないが故に度に出ている」と書かれていて、激しく共感しました。歌舞伎座ではなかなかチケットがとれない海老蔵の「暫」、金丸座で観る機会があれば逃したくない。ほしよりこさんのイラストが少なかったのが残念。もっとみたかった。

  • うめ さん

    本編も面白いけれど、ほしさんによるあとがき漫画が可愛らしくて面白い。酒井さんの旅の模様が暴露される(笑)私もほしさんみたく、酒井さんははしゃぐものだとばかり思っていました。楽しむというよりも、浸る、のかしら。長期休暇で旅に出るのならば、海外も良いかもしれないけれど、あえて日本をゆったり鈍行で旅するのも楽しそう。

  • キクチカ いいわけなんぞ、ござんせん さん

    図書館の本だけどあまりに自分好みで買うことにする。酒井順子にハズレなし!

  • キャラメルベイベー@道北民 さん

    インドのマハラジャエクスプレスはすごいですね。赤絨毯に冷たいドリンク、専用バトラー。贅沢な旅です、さらに象の体に猫村さんを書いたりするのがまた面白い。

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酒井順子

1966年東京都生まれ。『負け犬の遠吠え』で婦人公論文芸賞と講談社エッセイ賞をダブル受賞

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