一日一生

酒井雄哉

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784022514615
ISBN 10 : 4022514612
フォーマット
出版社
発行年月
2017年04月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
200p;18

内容詳細

「一日を一生のように大切に生きよ。明日はまた新しい人生」――。
千日回峰行を二度満行した酒井雄哉大阿闍梨の
20万部突破のベストセラー『一日一生』が待望の単行本となって登場。
「あせらず、あわてず、あきらめず。無理をしない」
「身の丈に合ったことを、くるくる繰り返す」
……あたたかく深い言葉の数々に、きっと励まされ勇気づけられる。
亡くなる直前の言葉も収録した永久保存版。
迷い、悩みながら今を生きる、すべての人に。

【目次】
第一章 『一日一生』
●一日が一生、と思って生きる
●身の丈に合ったことを毎日くるくる繰り返す
●仏さんは、人生を見通している
●人生は「いま」この瞬間にしかないから
●今日を大事にしなかったら、明日はない
●長い道のりも、一歩一歩の積み重ね
●行いが結果になって表れる
●人は恵み恵まれ、徳は巡り巡っていく
●ありのままの自分としかっと向き合い続ける
●「一日」を中心に生きる
●人は毎日、新しい気持ちで出会える

第二章 『道』
●生き残ったのは、生き「残された」ということ
●長い長い引き揚げの旅が教えてくれたこと
●同じことを、ぐるぐるぐるぐる繰り返している
●どんな目にあったとしても
●人の心には闇がある
●ある日突然、妻は逝ってしまった
●人生の出会いはくるべきときにやってくる
●仏が見せた夜叉の顔
●自分は何のために生まれてきたのか、なにするべきか問い続ける
●その答えを、一生考え続けなさい
●得意なことを一生懸命にやる、それが「一隅を照らす」ということ
●仏さんにうそはつけない
●自分の原点に戻ってみる

第三章 『行』
●衣を染める朝露も、いつしか琵琶湖にそそぐ
●歩くことが、きっと何かを教えてくれる
●知りたいと思ったら、実践すること
●つまらない仕事も、つまらない人生もないんだよ
●いまここに立っているのは、経験、苦難を経てきたからこそ
●仏さんが教えてくれた親子の情愛
●息を吸って、吐く。呼吸の大切さ
●まずは、三日辛抱してみたらいい
●足が疲れたなら、肩で歩けばいい
●仏はいったいどこにいるのか
●身の回りに宝がたくさんある
●学ぶことと、実践することは両輪
●ゆっくりと、時間をかけて分かっていくことがある

第四章 『命』
●ほっこり温かな祖父母のぬくもり
●大きな父の背中におぶされた冬の日
●子供はおぶったりおぶわれたりして育つ
●夜店で母が隠した父の姿
●一生懸命生きる背中を子供に見せる
●心と心が繋がっていた父と母
●東京大空襲の時に鹿児島で見た夢
●死を目前にした兄と弟

第五章 『恵』
●これから、いまから、明日から、どうやって生きていくか
●それは、「執着」ではないかな?
●年を取ることの醍醐味
●無理せず、急がず、はみださず、力まず、ひがまず、いばらない
●人の体は心の持ちよう
●人生にも「心の杖」を持とう
●人生は、だれにとってもほんのわずかな時間
●生と死は隣り合わせ、紙一重
●命が尽きれば死んで、他の命を支えるんだよ
●「あいつめ、とうとう逝きよったな」と言われたい

第六章 『和』
●桜は、精いっぱい咲いている
●人は自然の中で生き、生かされている
●重い荷物を負う中国の子供たちにみた「大志」
●心のありようはいろいろなものに作用される
●本当は同じものを見ているのかもしれない
●大きな心で支え合えばいい
●命あるものはみな繋がっている
●人は助け合って、生かされているんだよ
●命のなかで、生きて生かされる喜び
●まだ、たったの三万日しか生きていないんだなあ

■酒井雄哉さんからいただいた「最後の言葉」
■酒井雄哉さんと千日回峰行
・三八歳、比叡山との出会い
・「常行三昧」での感得
・二度の「千日回峰行」満行

【著者紹介】
酒井雄哉 : 比叡山飯室谷不動堂長寿院住職。1926年、大阪府生まれ。太平洋戦争時、予科練へ志願し特攻隊基地・鹿屋で終戦。戦後、職を転々とするがうまくいかず、縁あって小寺文頴師に師事し、65年に得度。約7年かけて約4万キロを歩く荒行「千日回峰行」を1980年、87年の2度満行した。2013年9月23日、87歳で逝去(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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