文明を変えた植物たち コロンブスが遺した種子 NHKブックス

酒井伸雄

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784140911839
ISBN 10 : 4140911832
フォーマット
出版社
発行年月
2011年08月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
19cm,266p

内容詳細

コロンブスが大西洋航路を発見したことをきっかけに、ヨーロッパ大陸に伝来した6種類の植物は、私たちの生活を豊かで潤いのあるものに激変させた。その軌跡を軸に、現代の社会や文化を築いてきた歴史をひもとく。

【著者紹介】
酒井伸雄 : 1935年、神奈川県生まれ。1958年、東京大学農学部農芸化学科卒業。明治製菓食料開発研究所室長、食料生産部長、愛媛明治(現・四国明治)社長を歴任。食文化史家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • キムチ27 さん

    読書というより、「大人のうんちく教科書」という感想。個人的にも興味があるモノの出所をお手ごろ感ありの深さで掘り下げ解説してくれているので解り易い。モノクロながら写真が随所にあるので楽しいし。タイヤの進化に登場した人が商品名になっていたのを知り、驚いた。いつもながら食べモノの解明に一石を投じた出来事は偶然から始まり頭が痺れるほどの工夫と手間を惜しまぬ人類の努力があったのだねぇ。ジャガイモ、トウモロコシ、カカオ、トウガラシ、ゴム、タバコの6種の存在を今日の生活の豊饒の礎とし取り上げられている。

  • aki さん

    ジャガイモ、ゴム、チョコレート、トウガラシ、タバコ、トウモロコシの6種の植物について。中でも、トウガラシ、タバコについては今まで文献などを読んだことがなかったので興味深かった。トウガラシに関しては、同じくスパイスとして有名なコショウとはまた違う伝播の仕方があったんだなあと思った。

  • オールド・ボリシェビク さん

    中央・南アメリカ原産の野菜は多い。本書は新大陸の発見により、ヨーロッパに持ち込まれたジャガイモ、ゴム、チョコレート、トウガラシ、タバコ、トウモロコシといった作物がが世界史に与えた大きな影響についての一冊。ジャガイモは農民を飢餓から救い、トウモロコシは畜産飼料として屹立し、世界でも栽培量有数の作物となった。これらの作物の「発見」がなければ、世界史は別の歩みを遂げたのだろう。

  • 我門隆星 さん

    食品会社出身者が書いた力作。出身のためか利点に偏っている傾向あり。ただ、他の書物(コウ「チョコレートの歴史」伊藤「ジャガイモの世界史」)への良い入口となってくれるだろう。

  • 6ちゃん さん

    大航海時代に新大陸から持ち帰った植物が如何にヨーロッパを利することになったのか、そしてそれがどれだけ現代の礎になっているか、簡潔にまとめられた良書。ジャガイモについてはある程度知ってたけど、カカオやゴムノキは全く存じなかったですなぁ。興味のある植物についてはもっと突っ込んで調べてみるのもいいかも。それにしても南米の文明は意外に農業進んでたんですねぇ。

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