習近平が狙う「米一極から多極化へ」 台湾有事を創り出すのはCIAだ!

遠藤誉

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784828425344
ISBN 10 : 4828425349
フォーマット
出版社
発行年月
2023年07月
日本
追加情報
:
256p;19

内容詳細

中国はグローバルサウスを味方にして世界新秩序をめざす!陰謀渦巻く世界情勢、このままでは日本が危ない!著者渾身の憂国の書!

目次 : 序章 世界制覇を巡る米CIAと習近平「兵不血刃」の攻防/ 第1章 習近平ウクライナ戦争「和平案」は地殻変動のプロローグ/ 第2章 中国が招いた中東和解外交雪崩が地殻変動を起こす/ 第3章 「アメリカに追従するな!」―訪中したマクロン仏大統領の爆弾発言/ 第4章 毛沢東と習近平を魅了した荀子哲理「兵不血刃」/ 第5章 台湾問題の真相と台湾民意/ 第6章 台湾有事はCIAが創り出す!/ 終章 「アメリカ脳」から脱出しないと日本は戦争に巻き込まれる

【著者紹介】
遠藤誉 : 中国問題グローバル研究所所長。1941年中国吉林省長春市生まれ。国共内戦を決した「長春食糧封鎖」を経験し、1953年に日本帰国。筑波大学名誉教授、理学博士。中国社会科学院社会学研究所客員研究員・教授などを歴任(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

ユーザーレビュー

総合評価

☆
☆
☆
☆
☆

0.0

★
★
★
★
★
 
0
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0

読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

powered by

  • 高木正雄 さん

    軍産複合体の米国に追従するのか、人権侵害・言論弾圧の中国につくのか、それとも中立をとるのか。今の日本では米国追従というのが唯一の選択で、残念ながらしばらく変わりそうにない。今後注目すべきは来年の台湾総統選だろう。国民党が当選すればどうなるのか気になるところ

  • Yoshihiro Yamamoto さん

    A 「アメリカの軍事産業を反映させるために、第二次世界大戦後の人類は『民主主義(実はアメリカ隷属)』の旗印のもとに、ひたすら混乱と紛争の中に追い込まれて、尊い命を奪われてきた」(ベトナム戦争、アフガン紛争、イラク戦争など…)。習近平は荀子の「兵不血刃」の哲学を持っているため、台湾への武力攻撃はあり得ない。しかし、前述のように、アメリカは第二のCIAと言われるNEDを通じて、各国の民主化勢力(新米派)に資金提供し、政府の転覆を図ってきた。この挑発に乗れば、台湾有事が勃発し、日本では沖縄が犠牲になるのだろう。

  • Yasuhisa Ogura さん

    「同盟国」であるアメリカと発展が著しい中国の間で、日本の進むべき道を問いかけるもの。著者は、これまで中国に対して厳しいスタンスをとってきた(と思う)。しかし、ウクライナ戦争をきっかけに、(残念ながら)中国は国際社会から一定の支持を集めるようになってきたと指摘する。一方、アメリカに対しては、第2のCIAともいえるNEDを使って世界中で「民主化」のために、紛争を引き起こし、そして軍事産業を繁栄させてきたと非難する。特に、ウクライナ、アラブ、香港、台湾などでのNEDの活動に関する記述は興味深い。

  • yes5&3 さん

    日常的に入って来る情報は、日本と欧米の側の情報に偏っている。日本人のアメリカ脳でとらえると、ロシアのウクライナ侵攻が理解できない。次は台湾有事かと心配になる。報道されているよりも世界はウクライナを支持していない。世界の85%側の見え方を教えてくれる。情報は多面的にとらえる必要がある。中国、インド、ASEANの発展で、アメリカ一極集中は無理があることがだんだん明確になってくる。米国から離れたら制裁を受けるだろうし、といって、専制体制の隣国の属国になる選択はとれないし。

  • ロドニー さん

    著者の作品を初めて読んだ。客観的なデータを引用しているが、その分析というよりは、著者の主張がありきで後からデータが添えられている印象を与えてしまうのが残念。アメリカのバイアスを取り外した視点からの中国や世界の見方という意味では面白い。アメリカ脳化された日本人にはなかなか見えないもうひとつの世界観を知ることが出来た。

レビューをもっと見る

(外部サイト)に移動します

人物・団体紹介

人物・団体ページへ

遠藤誉

中国問題グローバル研究所所長。1941年中国吉林省長春市生まれ。国共内戦を決した「長春食糧封鎖」を経験し、1953年に日本帰国。筑波大学名誉教授、理学博士。中国社会科学院社会学研究所客員研究員・教授などを歴任(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

プロフィール詳細へ

社会・政治 に関連する商品情報

おすすめの商品