若いカワイイからの卒業

遠藤舞

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784845635924
ISBN 10 : 4845635925
フォーマット
発行年月
2021年02月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
遠藤舞 ,  
追加情報
:
215p;19

内容詳細

目次 : 第1章 ぱっとしない女子高生、アイドルになる / 第2章 負けるな、若い女 / 第3章 どう生きていこうか、私? / 第4章 恋愛と結婚について話そう / 第5章 好きな自分になるには

【著者紹介】
遠藤舞 : 1988年7月31日生まれ、東京都出身。2006年よりアイドルグループ・アイドリング!!!のメンバーとして活動。在籍中はリーダーを務め、高い歌唱力、トーク力を武器に活躍。2014年からはソロシンガーとして活動し、2017年に芸能界を引退。現在はボイストレーナーとして多くのアイドルグループや歌手に歌唱指導を行う傍ら、レコーディングの仮歌、CMのナレーション、オーディションの審査員など幅広いフィールドで活躍中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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元アイドルによるエッセイ集。現役時代のぶ...

投稿日:2021/04/25 (日)

元アイドルによるエッセイ集。現役時代のぶっちゃけ話もあるにはあるけれど、それよりも「アイドル」という特殊な職業を長く経験した著者による、独特な視座からの世の中の分析を楽しむ本だと思う。著者の賢さが窺える非常に読みやすい文章で、とても面白かった。

シン さん | 東京都 | 不明

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読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • manatee さん

    発売された時から気になっていた一冊。疎いながらも相当数のアイドル≠ェ存在するんだろうなと思っていた時に、彼/彼女らのセカンドキャリアとはどんなものだろうと興味はあった。アイドル→シンガー→ボイストレーナーという道は意外にも少ないらしいが、年頃女性のリアルな考えや悩みばかりだった。どんな世界にいようとも消費されるだけで終わってはいけないことを改めて感じる。またピルについての言及はとっても嬉しかった。生理痛や貧血のために飲んでいるだけなのに、あまり認知されておらず周りに伝えにくい風潮、なんとかして欲しい。

  • イカカイガカ さん

    だいぶ昔、バカリズムとの絡みが面白くて「アイドリング!!!」の番組を見ていた。そのグループのリーダー(2代目)として活動していた著者。どちらかというと、いつも落ち着いていて、でもバラエティでしっかり笑いになるようにやっている印象を受けていた。この本を読んで、半ばはイメージ通りだったが、半ばはだいぶ大変な精神状況になるような出来事も潜り抜けてきたのだな、という思いも持った。昔に比べてアイドルの敷居がだいぶ低くなった昨今に、元アイドルのセカンドキャリアの一例を示すという意味でも参考になるのではないだろうか。

  • kusomatsu さん

    なぜ買ったのか全く覚えてないが読んだ。 アイドルに関する話は全く興味がないが、過去の自分をうまく消化し、このような文章にもアウトプットし、新たなステップに進むという姿勢に素直に尊敬できる。

  • ゼラニウム/フウロソウ科 さん

    図書館にない

  • うさぎさん さん

    普段アイドルに興味がないものだから、アイドルを刹那的・記号的な存在としか認識していなかったのが甘かった。今でこそアイドルも有象無象という印象が強いが、それでも厳しい世界においてニコニコしているだけではいけない。かといって、生き残るための強かさを苦労話のように語るのでもなく、当然に大切にしていたこととして丁寧に(でもフランクに)語る様子が非常に好ましく、勉強させていただいた。いい一冊だった。

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