「新訳」正法眼蔵 迷いのなかに悟りがあり、悟りのなかに迷いがある

道元 (1200-1253)

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784569812700
ISBN 10 : 4569812708
フォーマット
出版社
発行年月
2013年06月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
244p;18

内容詳細

「身心脱落」「只管打坐」の極意とは何か。超難解といわれる仏教書を読み解き、悟りを楽しみつつ人生を生きる。わかりやすい新訳で読む古典の名著。

目次 : 『正法眼蔵』入門/ 1 現成公案/ 2 生死/ 3 道心/ 4 仏性/ 5 唯仏与仏/ 6 諸悪莫作/ 7 菩提薩〓(た)四摂法/ 8 八大人覚

【著者紹介】
ひろさちや : 1936年、大阪府生まれ。東京大学文学部印度哲学科卒業。同大学院人文科学研究科印度哲学専攻博士課程修了。65年から85年まで気象大学校教授を務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • テツ さん

    正法眼蔵を解りやすく読み取りやすく。真理に至る道が足取り軽やかに歩めるような舗装路な筈はないと百も承知だけれど、脳みその含有量の少ない僕のような人間には道元の思想や曹洞禅の真髄のほんの一端でも掴めたような気にさせてくれる本書はとてもありがたい。迷いの中に悟りあり。悟りの中に迷いあり。己の存在を基本にして世界を掴もうとしているうちはきっと全ては手をすり抜けていく。今自分が立つ世界を、そして自分自身の在り方を視点を変えて眺めるのはとても重要なことだ。

  • 陽麿(お陽さま麿やか) さん

    今年の1冊目は道元の正法眼蔵(新訳) コンパクトにまとめられているので、道元の教えを学ぶ入門書としてはわかりやすかった。

  • hiyu さん

    より平易に書いてあることと思うのだが、読んで思ったのがユング的な部分があるのかということ。漠然としたものなのだが、このような表現も自身の心境を示しているか悩ましい。何度か読んでもしかしたらという思いが出てくれればありがたいが。

  • my さん

    福島原子力発電所の所長吉田昌郎さんの愛読書であった正法願蔵をぜひ読みたいと手に取りました。読んでみると非常に難解。そして厳格。読んでいてピンとくるところもあれば立ち止まって考え込む章も。これは一度読んで終わり、ではなく自分の人生経験と照らし合わせながら、何度も読み返す本なのだろう。すべての全宇宙は仏性であり、私達は悟りの中で八大人覚を忘れずに、ゆったり遊べば良い。そのメッセージは生き焦る人生に落ち着きを与えてくれるように思いました。

  • はちめ さん

    大変分かりやすく書いてあるのだが、だからといって道元の思想が理解できるという訳でもないところが難しいところ。繰り返し考える外ないということだと思う。

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道元 (1200-1253)

正治2年‐建長5年(1200‐53)。鎌倉前期の宗教哲学者。日本禅の開祖。別号は希玄。二十四歳で入宋、如浄に参じて大悟する

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