代理屋 望月流の告白 リンクスロマンス

逢野冬

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784344838994
ISBN 10 : 4344838998
フォーマット
発行年月
2017年01月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
逢野冬 ,  
追加情報
:
259p;19

内容詳細

歌舞伎町で代理屋を生業にする望月流は、麻薬がらみの事件に巻き込まれ、命の危険が迫る中、警視庁捜査一課の神田氷月に保護される。さらに、マトリから麻薬横流しの嫌疑をかけられた流は、その疑いを晴らすため、神田と行動を共にし、捜査協力することに。しかし、自分を捨て駒のように扱う神田の態度に、流は不信感を募らせていく。それでも、事件を通してどうにか信頼関係を築こうとする二人だが、実は流には誰にも告げていない、ある重大な『秘密』があり―?

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • きょん さん

    面白かった。流くんがふわふわ適当に大学中退後便利屋の様な仕事をしているキャラかと思ったら切ない出生と育ちで、それを踏まえて振り返るとキャバ嬢に甘いのも切なく感じられる。攻は若干デレるのが早い様にも思うけど、恋愛に振り回されない分事件に集中できて私は良かったかな。しかし、代々警察官僚の御家柄だと今後の結婚問題とか揉めそうで心配だわ、リュウくんが身を引こうとしなくて済むように攻めに頑張って頂きたい。

  • 華緯 さん

    面白かった。何というか…小説読んだな〜という読後感。ただ、神田のキャラは、最初のイメージ通り、もっと冷たくてもよかったかも。そのつもりで読んでたら、流を思いやって謝り、情報を共有するタイミングが早いように思えた。…関わらせないはずが、どこからか情報を聞きつけて…という展開の方が好き。…この場合も流の性格はそのままで。お話は、麻薬がらみの事件や、続編の“流”に関する事や、全てが現実味はあるのに暗くない。もちろんコメディという意味でなく。少しずつ明るい明日が見えるところがいい。確実に読み返すな。お気に入り。

  • へへろ〜本舗 さん

    歌舞伎町で代理屋をしている流は麻薬がらみの事件に巻き込まれ、捜査1課の神田に保護されるとともに更に事件に関わっていく。最初の方はミステリとも推理小説とも違い警察小説とでもいうような仕立て。中盤から次第に流の切なさが出てくる。短編の蜃気楼が更に切ない。歌舞伎町という猥雑な町が舞台で暴力の場面もある割に全体的に静謐なイメージ。かすかに聞こえるトランペットのブルースのような。

  • *ちえ* さん

    紙本。良かったぁ!ずっと積んでて何となくしっかりとした内容っぽいものを読みたくてやっと手に取るも、サクサク読めちゃう。代理屋.流のシリアスな生い立ちに、神田の保護対象から変化する気持ち、とか、王道ながらに好き!あと舞台が新宿.町田.目黒っていう場所で、昔いちばん(LIVE見に)行ってた場所で凄く懐かしかった!あの頃の夜から朝にかけてのギラギラした不夜城.新宿、、忘れない、好き。

  • cikorin06 さん

    図。代理屋の流がどんどん危険に巻き込まれるのに驚いた。最初は犯人の一人と思われていたとはいえ、民間人の協力を求める範囲を超えているし、本庁の別格エリートのはずなのにちゃんと守れない神田に、この人大丈夫なのかと違和感を感じたが、流の告白の部分は以外で興味深く読みました。

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