十字路に立つ女 角川文庫

逢坂剛

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784041060759
ISBN 10 : 4041060753
フォーマット
出版社
発行年月
2017年11月
日本
追加情報
:
432p;15

内容詳細

岡坂神策の昔馴染みである神保町古書店主の娘、みずえは慢性腎不全を患っていた。人工透析を続ける彼女に、不審な生体腎移植の話が持ち上がる。彼女の実家は近所を含め地上げ屋から悪質ないやがらせを受けていた。一方、岡坂はスペイン文学研究者の理絵に強く惹かれるが、連続婦女暴行魔が脱走した事を知った理絵は急に態度を変えて…。神田界隈を舞台に錯綜する謎に探偵岡坂が挑む。逢坂剛が描く大人のミステリー!

【著者紹介】
逢坂剛 : 1943年東京生まれ。80年「暗殺者グラナダに死す」で第19回オール讀物推理小説新人賞を受賞しデビュー。86年刊行の『カディスの赤い星』で第96回直木賞、第40回日本推理作家協会賞、第5回日本冒険小説協会大賞をトリプルで受賞。2013年第17回日本ミステリー文学大賞、15年には『平蔵狩り』で第49回吉川英治文学賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • KAZOO さん

    原りょう、藤原伊織ときて逢坂剛さんつながりでミステリーを読み直しています。この御三方の作品はすべて読んでいるのですが、最近のミステリーにはない味わいがあり読み直し始めました。この作品は逢坂さんの初期の頃の作品ですがこの頃からスペイン内戦についての研究をされていたようですね。主人公の趣味がその研究で、さらに神保町の古本屋の地上げ、腎臓病にからむ移植の話など結構幅広い話が楽しめます。まずこのシリーズを読み直しますかねえ。

  • ヨーコ・オクダ さん

    岡坂シリーズ。逢坂センセが興味を持つ要素がいっぱい!ギター講師の彩子、古書店の娘・みずえ、スペイン文学研究者・理絵…と女性キャラに囲まれながら穏やかにストーリーが進むと思いきや、お茶の水署の霜月刑事と向かいに事務所をかまえる桂本弁護士のそれぞれから探偵仕事の依頼。調査が進むにつれ、お茶の水、神保町で生活するキャラたちの抱える過去の問題、現在進行中の問題、お家事情等が見事にリンクし、さらに新たな犯罪が起こりそうな気配。岡坂はそれを防ぐことができるのか?理絵との恋の行方は??最後までドキドキさせてくれる。

  • かこ さん

    人工透析、脱獄犯、地上げ屋。 岡坂のセリフがキザすぎて鬱陶しかったな。笑

  • エヌる@遅れてきたルーキー さん

    ハードボイルドなやり取りがちょっとクサいけどそれが魅力ともいえる。作内に出てくるレストランに実際に行ってみるという楽しみ方ができるのも面白い。

  • あいちょ。 さん

    図書館。 岡坂神策シリーズ長編。

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人物・団体紹介

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逢坂剛

1943年東京生まれ。広告代理店勤務のかたわら、80年「暗殺者グラナダに死す」でオール讀物推理小説新人賞を受賞し、作家デビュー。87年『カディスの赤い星』で直木賞、日本推理作家協会賞、日本冒険小説協会大賞の三冠に輝く。その後も日本ミステリー文学大賞、吉川英治文学賞、毎日芸術賞を受賞。「百舌シリーズ」

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