「世界の神々」がよくわかる本 ゼウス、アポロンからシヴァ、ギルガメシュまで PHP文庫

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基本情報

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ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784569665511
ISBN 10 : 4569665519
フォーマット
出版社
発行年月
2005年12月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
15cm,317p

内容詳細

日本に古事記から生まれた八百万の神様がいるように、世界にも神話から生まれた神々が多数存在する。本書は、ギリシア神話に登場する華麗なるオリュンポスの神々からクトゥルー神話に出てくる暗黒の邪神まで、109の神々の横顔を紹介。好色家であるにもかかわらず恐妻家だった最高神ゼウスや、神々の仲間ながら最終的に神々と対立したロキなど、意外なエピソード満載の一冊。

目次 : 1 ギリシァ神話―華麗なるオリュンポスの神々その血族の繁栄を綴った年代記/ 2 北欧神話―酷寒の地に吹き荒れる戦鬼たちのサーガ/ 3 ケルト神話―ドイルド僧秘伝の、今なお謎に包まれたままのケルト神話/ 4 インド神話―悠久のガンジスに見守られる終わりなき神々の祝祭/ 5 メソポタミア神話―石板に刻まれた楔型文字が失われた文明の片鱗を語る/ 6 エジプト神話―砂漠の中の恵みの大地ナイルが生んだエジプトの神々/ 7 クトゥルー神話―暗黒の宇宙史として広がるクトゥルー神話の邪神たち

【著者紹介】
東ゆみこ著 : 神話学者。お茶の水女子大学大学院博士課程(比較文化学専攻)をへて現在、東京外国語大学、学習院女子大学ほかで非常勤講師を務める。吉田敦彦氏のもとで比較神話学を学び、近年は山口昌男氏との交遊をとおして、美術・演劇・映画・漫画といった文化の諸領域を横断するノマド的生き方に親しむ。あらゆる時代に遍在する神話的思考の解明を試みている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • ヴェルナーの日記 さん

    メジャーなギリシャ神話から、マイナーなメソポタミア神話まで網羅されている。驚いたのはクトゥール神話まで取り扱っていることだ。しかし、そのわりにはアメリカを中心としたアステカ文明とか、ポリネシア辺りの神話を取り上げていないのは、何というか、バランスの悪い? 中途半端な感じのする本書となってしまっているのが残念。

  • 佐島楓 さん

    これも各地の神話ごとに系統だってまとまっており、読みやすかった。個人的にはメソポタミア神話が目新しく感じ、興味深く読んだ。

  • しょーた さん

    「ヴァイキング 〜海の覇者たち〜」という海外ドラマが予想を遥かに上回って面白く、「ラグナロク」、「オーディン」、「トール」、「ロキ」、「ユグドラシル」、「ヴァルハラ」、「フェンリル」、「ヨルムンガンド」などの用語が度々出てきたたため、詳しく知りたくて読んだ。ゲルマン民族であるヴァイキングは、北欧神話を信仰していた。ラグナロクは最終戦争という終末観のことで、最高神オーディン率いる神々vs巨人族達の戦いを指す。ヴァルハラは、命を落とした勇猛な戦士をオーディンがスカウトし、ラグナロクに備えて住まわせる館のこと。

  • おおたん さん

    サクッと読めました。ギリシャ神話、北欧神話、インド神話については、所々、知っている内容や聞いたことのある神様の名前が出てきますが、ケルト神話、メソポタミア神話、エジプト神話、クトゥルー神話については、ほぼ無知でした。ざっくり、世界の神々が分かる本となっています。感想としては、まあ、欲が強い(^_^;) ある意味、人間らしいというか、人間そのもののような気がしてきます。また、もしかしたら、昔は、神と人間は共存していた時代があったのかなーっと思ったり、感じたりできます。知識の蓄積として。

  • takka@乱読 さん

    モンスターに続いて世界の神々!女神転生やファイナルファンタジー、ヴァルキリープロファイルなどゲームに出てくる神が沢山いて、由来を知れて今回も楽しく拝読した。個人的には北欧神話が一番関心が湧いた。原著の『エッダ』にも触れてみたい。

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