クスリに殺されない47の心得 体のチカラがよみがえる近藤流「断薬」のススメ

近藤誠 (医師)

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784776208525
ISBN 10 : 4776208520
フォーマット
出版社
発行年月
2015年01月
日本
追加情報
:
239p;18

内容詳細

クスリの9割に病気を治す力はなく、症状をしばらくうやむやにするだけです。体がちょっとでもラクになるならそれでOK?でも、クスリにはかならず副作用があり、年をとるほど、クスリの毒が体にたまりやすくなります。身の回りで「あっちが痛い、こっちもつらい」と言っている人に、聞いてみてください。クスリを山ほど飲んでいるはずです。クスリを飲めば飲むほど、痛みやつらさがひどくなるんです。もっと自分の体を信じ、体の声をよく聞きましょう。クスリから自由になって、元気に長生きするための心得を、本書でお伝えします。

目次 : 第1章 それでも、クスリを飲みますか?/ 第2章 クスリは「こうして」減らしなさい/ 第3章 医者の「この言葉」にご用心/ 第4章 予防接種なんていらない/ 第5章 こわいのは「がん」ではなく「がん治療」/ 第6章 体のチカラがよみがえる“近藤流”健康法

【著者紹介】
近藤誠 (医師) : 1948年生まれ。73年、慶應義塾大学医学部卒業。同年、同大学医学部放射線科入局。79〜80年、米国へ留学。83年より同大学医学部放射線科講師。がんの放射線治療を専門とし、患者本位の治療を実現するために、医療の情報公開を積極的にすすめる。2014年に、同大学医学部放射線科を定年退職。現在「近藤誠がん研究所・セカンドオピニオン外来」を運営。乳房温存療法のパイオニアとして、抗がん剤の毒性、拡大手術の危険性など、がん治療における先駆的な意見を一般の人にもわかりやすく発表し、啓蒙を続けてきた功績をたたえられ、2012年「第60回菊池寛賞」を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • nyaoko さん

    病院大好き、クスリ大好き、点滴は週1必ず、もち吉の空き缶に目いっぱい薬を入れてるうちの姑さん。そんなに飲んでるから具合が悪いんでしょうといくら言っても聞き入れず。この本に付箋して、蛍光ペン引いて読ませてやろうかと思った。けど、やらない。きっと無駄。今の高齢者は「お医者様々、お薬様々」だから。ただし、自分と夫は必要以上な受診や検診、薬は拒否しようと決めている。延命も痛みを取ってくれたらそれでヨシ。自然に生きる事は自然に死ねる事。よく食べ、よく働き、よく眠る。辛い時、ちょっと助けてくれる程度の医者と薬で十分。

  • めしいらず さん

    人によっていろいろな考え方があるは思いますが、私は著者が唱えている疾病との向き合い方を全面的に支持します。特に著者の専門分野であるがん治療の実態を知ることが出来たのは幸いでした。私は手術後の痛みや抗がん剤の副作用に苦しみながら、病院のベッドで機械に管で繋がれたまま死にたくありません。その時になってジタバタせぬ自分であれたら良いけれど、実際は難しいでしょうね。いかに死ぬか考えるのは、いかに生きるかを考えるのと同義。今際の際に悔いを残さぬようありたいものです。他の著書も読んでみようと思いました。

  • ばりぼー さん

    「クスリは毒です。みなさんクスリを飲んではいけません。」薬学部の新入生は、最初の講義の時にそう教えられる。クスリの専門家は自分が飲まない毒を何食わぬ顔で患者に飲ませ、その利益で食べている。毒薬とは哺乳類に注射すると、体重1kgに対して20mg以下で5割以上が死んでしまうもの。抗がん剤のほとんどは毒薬指定である。毒をもって毒を制す?抗がん剤で一時癌が縮んでもまた大きくなるし、一緒に正常細胞も叩くので、延命にはつながらない。「今治療しないと余命3ヶ月」と言われたら、「ご冗談を」と言って逃げ帰った方がいい。

  • 清游@草ぶえの丘で森林浴♨︎ さん

    親族に医業に携わる人はいないのに、なぜか実家本棚はこの手の本で埋め尽くされています。むさぼるように読んでいました。

  • かおりん さん

    自然治癒力を信じて回復を待つのがいいんだろうけど、忙しさと痛みの緩和のためについ病院に行きがち。クスリは「添加物のかたまり」だとは知らなかった。薬や予防接種や検査などは医療産業がもうかる。医者は患者が死ぬまで薬を飲ませる。がん放置療法は本当かな?と思うところもあるけど、がん検診についてはよく考えてからすることにしようと思った。宣伝や広告には惑わされないようにしたい。

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近藤誠 (医師)

1948年10月24日生まれ。2022年8月13日逝去。1973年慶應義塾大学医学部卒業後、同医学部放射線科に入局。79〜80年、アメリカへ留学。83年から同放射線科講師を務める。96年に刊行した『患者よ、がんと闘うな』(文藝春秋)で抗がん剤の副作用や、拡大手術などがん治療の問題を率直に指摘し、医療

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