調子悪くてあたりまえ 近田春夫自伝

近田春夫

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784898155363
ISBN 10 : 4898155367
フォーマット
出版社
発行年月
2021年01月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
340p;19

内容詳細

日本音楽・芸能史第一級資料にして
「恥ずかしくない大人」でいるための虎の巻

生誕70年、音楽生活50年。
日本のロック草創期に立ち会い、パンクを輸入し、ヒップホップを世に問い、トランスに狂喜し、CM音楽を星の数ほど量産する……

インタビュー40時間超!
日本音楽史のあらゆる局面で、欠かすことのできない最重要人物による貴重な証言の数々

◎豪華描画陣による肖像画掲載→
秋元康/浅野忠信/安齋肇/石野卓球/内田玄兎(本木雅弘 次男)/内田春菊/江口寿史/大竹伸朗/桐島かれん/クリス・ペプラー/こぐれひでこ/清水ミチコ/末井昭/杉作J太郎/高木完/手塚眞/根本敬/ピストン西沢/横山剣/リリー・フランキー/渡辺和博(五十音順、敬称略)
◎登場人物+バンド=約880!(索引有)
◎ボーナストラックとして近田春夫による筒美京平論所収

「ただでさえ、放っとけば人間というのは小さくなる。
 だからこそ、打って出るという行為には重要性がある。」(本文より)

【著者紹介】
近田春夫 : 慶應義塾大学在学中から、内田裕也のバックバンドでキーボード奏者として活躍。1972年に「近田春夫とハルヲフォン」を結成(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • kokada_jnet さん

    音楽業界を超えて、自伝文学としての傑作だと思う(もちろん、音楽業界の情報も、非常に濃厚に描かれている)。非はっぴいえんど系、内田裕也派の音楽人生。それまでの自分の仕事にすぐ飽きて、次々とジャンルを変えるのはすごい。近田さんとは関係ないが。読み進めながら、高木完は好きだが、藤原ヒロシのことは大嫌いという、自分の好みを思い出してしまった。

  • fwhd8325 さん

    個人的ではありますが、気がついたらいつも近田春夫がいた。そんな印象なのです。だけど近田さんのことは何も知りませんでした。この自伝を読めばその謎は晴れます。そして、この不可思議な男への興味は一層深まります。なんとも奥が深く、面白い。誕生から語られる人生は音楽のこと、人生観のこと何も隠さずに語られていることが清々しい。

  • ばんだねいっぺい さん

    近田さんの自伝。読み終えるのがもったいなかった。惜しむらくは、本当の私生活を見えるのは、冒頭の青春編で、プロになってからのそのへんはちょっことしか書いていないのがらしさだと思った。

  • 阿部義彦 さん

    近田春夫さんの自叙伝的集大成本です。細野晴臣さんと似て、次々とスタイルを変えて兎に角変幻自在に面白かったです。ハルヲフォンは私の高校時代の先輩がハマっていて良く家で聴かせて貰いました。ソロの「天然の美」はまだ忙しくなる前のYMOがバックでした。ここからラップでヒップホップに鞍替えしたり、ゴアトランスに行ったり、ビブラトーンズを結成したり、本当に目まぐるしいくらいの飽きっぽさですね。本人も金を儲けた事は無いと言い切ってます。どっちかと言えば司会やライターとしての収入の方が主だったようです。

  • 冬佳彰 さん

    いや、厚い本だった、っていきなり分量から入るが、近田春夫さんの自伝。一歳の頃から入って、最近の癌で闘病〜復帰まで、あの切れの良い文体で語り下ろされている。各章のタイトルは、たぶん近田さんの楽曲のタイトルなんだろうな、昔持っていたレコードの記憶として残っている。本当に色々ある人生だな。ブレブレのようであってブレていないようでもある。面白い。そうなのか、『電撃的東京』が売れたのって、ちょっと腹落ちしてなかったのか。俺、LP買ったんだけどね。まあ良いや。実際に300歳まで長生きして欲しい。

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