クローバーナイト

辻村深月

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784334911300
ISBN 10 : 4334911307
フォーマット
出版社
発行年月
2016年11月
日本
追加情報
:
337p;19

内容詳細

何が“普通”になるのかは、誰にもわからないのだ。ママ友の不倫疑惑、熾烈な保活、過酷なお受験、驚愕のお誕生会、そして―。保育園に通う一男一女を抱える鶴峯家。家族の幸せを守るべく、新米騎士が右往左往しながら奮闘中!VERY連載時から話題沸騰!!直木賞作家、待望の最新刊!

【著者紹介】
辻村深月 : 1980年山梨県生まれ。千葉大学教育学部卒業。2004年『冷たい校舎の時は止まる』で第31回メフィスト賞を受賞しデビュー。’11年『ツナグ』で第32回吉川英治文学新人賞を受賞。’12年『鍵のない夢を見る』で第147回直木賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • starbro さん

    辻村深月は、新作中心に読んでいる作家です。「クローバーナイト」というタイトルから勝手にミステリだと思っていたのですが、全く違っていて、連作短編育児小説集でした。子育てがほぼ終焉に近づいている我が身からすると、リアルに巧く書かれていると評価は出来ますが、必ずしも辻村深月ではなくても良いのではと考えてしまいます。辻村深月は、ママになったので、もうミステリは書かないのでしょうか?

  • 風眠 さん

    ママ友問題、保活、お受験、お誕生会。小説だから脚色しているとは思うけれど、こういう事は、あるんだろうな。私自身には無縁の世界だけど、ママになった友達の話を聞くと、理屈じゃない大変さがあるなって、つくづく思う。だからこそ物語になるのだろうし、事件にもなってしまうのだろうし。模範解答はあっても正解がないのが、子育てだと思う。そもそも子どもは、枠にはまってはくれない。家族の数だけ答えがある。それでいい。各章の終わりに、パパさん探偵的なちょっとした謎解きがあるのが、辻村さんらしい。VERYで連載、なるほど・・・

  • ウッディ さん

    裕と志保と保育園に通う5歳と2歳の姉弟、クローバーのフォトフレームに並ぶ4人家族を守るナイト(Knight)として活躍するイクメンパパの物語。仕事で忙しい妻のため、会計事務所を移り、保育園の送り迎えや家事を分担し、冷静に「保活」「お受験」「お誕生会」の非常識を斬っていく裕の理想的な夫、パパぶりに、昔の自分を比べると、恥ずかしいほどでした。保育園に入るために離婚したり、お受験のために出産を諦めるなど、狭い世界の常識は非常識であることが多い。うちの子供も言葉が遅かったなぁと子育て物語を懐かしく読みました。

  • 星落秋風五丈原 さん

    保育園とその父兄の間で現在起こっていることにちょっと謎を絡めた短編集。クローバーナイトとは家族を守る親のこと。VERY掲載作品なので今まさに子育てに悩む読者に対するエールなんでしょう。主人公はここぞとばかりに読者の理想をブッ込んだ感じ。

  • ダイ@2019.11.2〜一時休止 さん

    連作短編集。保育園児を抱える家族のお話。保活の話は本当にこれじゃ日本はダメだ。まあ育児って正解がないから難しいんだよ。

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