歌舞伎の解剖図鑑 イラストで小粋に読み解く歌舞伎ことはじめ

辻和子

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784767823539
ISBN 10 : 4767823536
フォーマット
出版社
発行年月
2017年07月
日本
追加情報
:
200p;22

内容詳細

歌舞伎の基本の「き」と楽しみ方がこの一冊でまるわかり!初めての観劇も安心!チケットの取り方から当日の観方まで完全ガイド。

目次 : 美人花魁殺人事件の謎!―籠釣瓶花街酔醒/ 1章 歌舞伎を観に行こう!(“歌舞伎の観方”歌舞伎は基本、「不良の祝祭」です/ “観劇のツボ”歌舞伎を楽しむツボ教えます ほか)/ 2章 早わかり!歌舞伎のツボ(“衣裳と小道具”はがれるのはウロコだけじゃない/ “動物”動物だって“歌舞く”のです ほか)/ 3章 歌舞伎役者とその芸脈(“名跡と屋号”市川さんとは呼ばないで/ 一目でわかる歌舞伎役者家系図 ほか)/ 4章 押さえておきたい名作演目23選(“三大名作”仮名手本忠臣蔵/ “三大名作”菅原伝授手習鑑 ほか)

【著者紹介】
辻和子 : 兵庫県西宮市生まれ。嵯峨美術短期大学ビジュアルデザイン科卒業。以降イラストレーターとして広告・出版物・カレンダーなどを中心に活躍中。子供の頃より歌舞伎好きの親の影響で劇場に通う。東京新聞「幕の内外」「かぶき彩時記」、フリーペーパーMEG「世渡り歌舞伎講座」、松竹「歌舞伎美人」メールマガジンなどで歌舞伎イラストエッセイを連載。食と映画の新聞イラストエッセイ「味なシネマ紀行」など(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • 糸車 さん

    面白かった。巻頭の美人花魁殺人事件解説に一気に引き込まれる。カラーイラストをふんだんに使い、分かりやすい言葉で説明。歌舞伎を見に行ったことはないので、えっ、4時間もかかるの?とびびったくせに、3階席ならお安い価格で半日楽しめると聞いて一度行ってみようかと思わされてしまう。着物の色で役者の性格付けが分かり、髪型で歳が分かる。歌舞伎入門のテレビ番組を何度か見たけど、この本があるともっと分かりやすいんじゃないかな。史実と歌舞伎は別物、という言葉にふむふむと頷く。

  • まっきー☆ さん

    図書館本。もうすぐ初観劇を目前に、ちょっと知識を入れてみた。いやはや、本当に知らないことばかり!そしてこんなに面白いだなんて!!そちらのほうが目からうろこだった。せっかく近場でみられる環境にいるのであれば、行かないというのはもったいない。そして観たい役者さんがいるのであれば、今行くべきと思った。大好きだった勘三郎さん(私の頭の中では永遠に勘九郎さん)もいらっしゃらないし・・・せめて吉右衛門さんだけは!!と思いをはせながらの読了。もっと歌舞伎のことを知りたいな。

  • くぅ さん

    1週間くらいずっとこれを読んでいた。これ一冊でかなり事足りるんじゃないかしら?というくらい色々と勉強になった。これの1つ前に読んだのは入門用といえど背景がよくわからないことが浮き彫りになって撃沈したけれど、こちらは私でもそれなりにわかりました!これを一通り読んでからYouTubeで歌舞伎の演目をいくつか観てみましたが、見所もわかり楽しめた。盛りだくさんだから全部読むのも一苦労だけれど、読み終わった後には理解が深まってちょっとした達成感でした。

  • しゃんしゃん さん

    歌舞伎が表現するのは「人はいかに生きるべきか」というテーマでなく「この人はこう生きた」という「姿」そのものだという。家人と昨年、初めて観劇した。雰囲気に圧倒された。イヤホンガイドに助けられ背景や見どころが理解出来た。男性が女性を優雅に演じるには強靭な肉体を酷使する必要がある。身分によって泣き方も変わる。兄弟でも名字や屋号が違い、演技も衣裳も題名も小道具も変わる。頻繁に通える空間ではないものの知っていて損はありません。為になる一冊でした。

  • Möve さん

    演目、歴史、物語、役者の家系図、衣装小道具などなど、どこのページをめくってもカラフルでとても詳しくて面白かったです。イラストに惹かれてページをしっかり読み込めました。

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