島と人類

足立陽

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784087715965
ISBN 10 : 4087715965
フォーマット
出版社
発行年月
2015年02月
日本
追加情報
:
178p;20

内容詳細

裸体主義で人類学者の河鍋未来夫とその信奉者たち、それを追う記者の田原はある島を目指す。そこでは、人間と猿による人類進化のためのある壮大な試みが行われていた。第38回すばる文学賞受賞作。

【著者紹介】
足立陽 : 1978年、大阪府生まれ。京都大学総合人間学部卒業、同大学院退学。2014年、『島と人類』で第38回すばる文学賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • あっちゃん さん

    ヌーディストの教授一行の珍道中的な?学術的なのかハチャメチャなのか微妙(笑)私的には、う〜ん…

  • スパイク さん

    『うーん。』と読友さんがレビューしてたのを素直に聞いとけばよかった。深読みすれば何か言いたいことあるのかなとも思うけど、そんなことさえ無駄と思わせるくらいの意味不明さ、2,3時間で読み飛ばせる短さが唯一の救い。

  • ハチアカデミー さん

    まずはこのダサい表紙と文芸書とは思えないタイトルである。書店で異様なオーラを放つ本書を手に取らないわけにはいかなかった。大学教授である主人公・河鍋未来夫が裸でヌーディズムの文化を実践しながら授業をする場面から幕が開く。当然職を辞することになった、未来夫には、壮大な移住計画があった… 小説としても、主人公たちの行いと新聞記事が同時並行で記されるなど手が込んでいたり、適度に学術的な情報もちらつかせる。加えてアカデミズム批判やら国家批判やら、人間中心主義批判とそれを乗り越えるための実践まで詰め込んだ異色作品。

  • starbro さん

    すばる文学賞受賞作、足立陽、初読みです。そこそこ歴史のある新人賞だけあり、才能・パワーを感じました。ヌーデイズムと平和がどこまで繋がるのかはわかりませんが、中国を圧倒できるかも知れません。金原ひとみ、原田宗典、森瑤子、佐藤正午等を輩出している賞なので次回作以降に期待したいと思います。歴代の受賞者を見ていたら大鶴義丹も受賞していたのが以外でした。ヌーデイストの大学教授は実在していないと思いますが、東大に女装して講義を行う教授がいるのはご存知でしょうか?

  • おかむら さん

    すばる文学賞。ヌーディスト教授と取材カメラマンの珍道中。ところどころ面白いとこはあるものの、文章が難しいのでやや読みづらい。島はあの島かよ!

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人物・団体紹介

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足立陽

1978年、大阪府生まれ。京都大学総合人間学部卒業、同大学院退学。2014年、『島と人類』で第38回すばる文学賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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