子どもの逆境に負けない力「レジリエンス」を育てる本

足立啓美

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784865138580
ISBN 10 : 4865138587
フォーマット
出版社
発行年月
2022年02月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
116p;23

内容詳細

「レジリエンス」とは、逆境や困難が訪れてもしなやかに乗り越える力のこと。日常生活の中で大きく育てていくことができます。本書では、イギリスや日本の学校で効果が実証されたレジリエンス・プログラムを、楽しいワークとわかりやすい解説でまとめました。家庭や保育・教育現場で、大人も子どもも楽しみながら取り組むことができます。

目次 : 第1章 レジリエンスとは(レジリエンスとはどんな力?/ レジリエンスはなぜ必要なの? ほか)/ 第2章 レジリエンスを育てる最初のステップ―気持ちと仲よくなろう!(気持ちと仲よくなる方法―感情について学ぶ/ 心の育ちには、ネガティブな経験や感情もとても大切!―失敗や困難は宝物 ほか)/ 第3章 心の嵐を乗り越える5つのレッスン(気持ちを切り替えるスイッチ「気晴らしの魔法」―運動・音楽・ライティング・没頭できる活動/ 自分の心・体つながる―呼吸法とマインドフルネス ほか)/ 第4章 レジリエンスの根を育てる4つのレッスン(まずは「レジリエンスの筋肉」をチェック!/ レジリエンスを育てる4つの筋肉1 自己肯定感を高める(I am) ほか)

【著者紹介】
足立啓美 : 一般社団法人日本ポジティブ教育協会代表理事。レジリエンスジャパン推進協議会委員。公認心理師、認定ポジティブ心理学コーチ。メルボルン大学大学院ポジティブ教育専門コース修了。国内外の教育機関で10年間の学校運営と生徒指導を経て現職。現在は、ポジティブ心理学をベースとした教育プログラム開発、小学校〜高校、適応指導教室などでレジリエンス教育の講師として活躍。ポジティブメンタルヘルスに関わる企業研修、管理職向けのコーチングも行っている

鈴木水季 : 一般社団法人日本ポジティブ教育協会理事。郁文館夢学園スクールカウンセラー。千葉経済大学非常勤講師。公認心理師、臨床心理士、精神保健福祉士、認定ポジティブ心理学コーチ。精神科病院、企業の産業カウンセリングの臨床を経て、東京都スクールカウンセラーとして勤務後、現職。学校現場では、カウンセリングのみならずレジリエンス・トレーニングなどの心理教育も手がける。日本ポジティブ教育協会レジリエンス・トレーナー養成講座講師を担当(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

ユーザーレビュー

総合評価

☆
☆
☆
☆
☆

0.0

★
★
★
★
★
 
0
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0

読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

powered by

  • 小木ハム さん

    「子どもの」とあるけど大人も参考になる。レジリエンスとは逆境や困難、挫折を味わってもそこから復帰する力のこと。折れない心ではなく『立ち直れるしなやかな心』鉄の強さではなくゴムのような強さ。レジリエンスを高める第一歩は自分の感情とうまく付き合っていくこと。それには自分の心を俯瞰する目が必要、、つまり瞑想は効果が高い。注意すべきなのはネガティブ感情を排除して無理やりポジティブ感情に持っていかないこと。ネガティブな事もある「けれど」こんなポジティブな側面もあるよね、といった思考の柔軟性、視野を広げることが大切。

  • ぐみ さん

    レジリエンスという自身の中の可能性について、大人も子供も自覚すべき。と思う。チェックリストを使って測ってみたら、他者援助•自己効力感・ポジティブ感情・自己肯定感の四つの柱のうち自己肯定感が相対的に低いことが認識できた。自分の強みや弱みに自覚的になり、否定せず受け止めて育てることが大切。決して壊れないステンレスではなく、傷つきつつ再生可能なペットボトルのような強さがレジリエンス。

レビューをもっと見る

(外部サイト)に移動します

人物・団体紹介

人物・団体ページへ

足立啓美

一般社団法人日本ポジティブ教育協会代表理事。認定ポジティブ心理学コーチ。公認心理士。メルボルン大学大学院ポジティブ教育専門コース修了。国内外の教育機関で10年間の学校運営と生徒指導を経て現職。現在は、ポジティブ心理学をベースとした教育プログラムの開発、小学校〜高校、適応指導教室などさまざまな教育現場

プロフィール詳細へ

実用・ホビー に関連する商品情報

おすすめの商品