日本の神話 第3巻

赤羽末吉

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784251008237
ISBN 10 : 4251008235
フォーマット
出版社
発行年月
1995年09月
日本
共著・訳者・掲載人物など
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追加情報
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23×31cm,1冊

ユーザーレビュー

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読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • KAZOO さん

    今回はヤマタノオロチということでスサノオの姿が見事に描かれています。むかしは八という数字が意味を持ったのでしょうか?8人娘に8回醸した酒、さらには八岐大蛇ということです。それにしてもこの神話の本は絵もいいのですが舟崎さんの文章もいいですね。

  • NAO さん

    神話の中ではどちらかという悪役であることが多い須佐之男命がヒーロー。荒ぶる神が荒ぶるおろちを退治するというのが、なかなか面白い展開だと思っている。絵本なので省略も多いのだけれど、やまたのおろちを退治するための酒が「八たびかもした酒」と記され、女たちが米を噛みつぶして酒を造っている様子がちゃんと絵に描かれていて、絵本作者のこの酒に対するこだわりが感じられた。その強い酒を飲んだおろちの酔った顔が、またいかにも気持ちよさそうで。赤羽末吉氏の絵がとにかくすてきだった。

  • たまきら さん

    すごく楽しみにしていたスサノオさんの冒険活劇。図書館で一人読みし、家でオカンと読み、さらにオトンとも感想を言って盛り上がっていました。理由の一つは子どもが授からなかった私たちがその年偶然ですが出雲、諏訪、早池峰に行く機会があり、八重垣神社(スサノオさんとクシナダヒメさん由来)で自信たっぷりに「ここに来た人は子が授かるんです」と言われて性器を模した飴を買いましてですね。その話がオタマさん大好きなんです。「なめたのなめたの?」と言われて「忘れた!」と赤くなってる夫がかわいかった。

  • ベル@bell-zou さん

    べそかき暴れん坊の須佐之男命、なぁんだやればできるのね、下界・出雲の国で大活躍の巻。櫛稲田姫を娶ることを条件に八岐大蛇(やまたのおろち)退治に成功。めでたく姫と結婚し後々まで出雲で暮らした。おろちの尾から現れた剣を姉への詫びにする。>付録解説@舟崎氏〜シリーズで赤羽画伯が最初に手掛けたのがこの本。"雄渾"な絵。A赤羽氏〜独映画「ジークフリード」を八岐大蛇に重ねた。『八雲立つ 出雲八重垣 妻籠みに 八重垣作る その八重垣を』詠んだ須賀神社からの実際の眺めはスケール感に欠け、壮大な山間の風景を想像し描いた。

  • なると さん

    有名なヤマタノオロチ伝説なわけですが、こちらの絵本でちょっと気になった部分あり。オロチを倒す時に使った"八たびかもした酒"を作る場面で、女の人がカメに米の様なものをペッペッと吐き出して作っている。調べたら"口噛み酒"というものらしい。日本酒の起源らしく、麹の代わりに処女や巫女さんの唾液を使うことによって造られ、神事で用いられていたとか。へぇ( ; ゜Д゜)恥ずかしながら知りませんでした。ちなみに、ヤマタノオロチを酔っ払わせた酒が、日本史上での酒の初出らしい。

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