ひよどりごえ 源平絵巻物語

赤羽末吉

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784034270509
ISBN 10 : 4034270500
フォーマット
出版社
発行年月
1981年10月
日本
共著・訳者・掲載人物など
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追加情報
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24×31cm,1冊

ユーザーレビュー

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読書メーターレビュー

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  • マッピー さん

    ひよどりごえのエピソードは知っていたが、その前後も書いてくれているので、理解が深まった。鹿しか通らぬひよどりごえを馬で駆け降りる源氏の武士たち。その中にひとり、馬を背負って坂を下る男。「俺はこの馬にどれほど助けられてきたかしれぬ。今度はわしが、こいつを助けてやる番じゃ」と言った畠山重忠。『鎌倉殿』を思い出して、つい笑顔に。平敦盛の散りざま。知盛と愛馬の絆。今回は平氏の方にドラマがあった。

  • ヒラP@ehon.gohon さん

    若者も戦わなければならない源平合戦の中に、なんとも人情味のある逸話をいくつも含んでいて、血生臭さとは別に哀愁を感じさせるお話です。 何で殺し会わなければならなかったんだろうと、思いを戦から離して、敵も味方も人間なのだと感じさせる巻でした。

  • エディン さん

    最近、鵯越をよく通る。その響きと、難しい漢字、古典か歴史で出てきたようなかすかな記憶。通るたびに気になっていた。読友さんの感想を見て、早速図書館へ。今は広い道路があるが、かつては道なき崖だった鵯越。夜明けと共に、一斉にくだった源氏の軍勢。海へと逃げていく平氏の軍勢。海に残された一匹の馬。今度鵯越を通るときは、侍達の姿が思い浮かぶことでしょう。

  • Y子 さん

    馬には敵も味方もないから助けるとか、5巻から読んできて、平氏の方が情が厚い気がする。

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