変身願望〜メタモルフォーゼ SFセレクション

赤木かん子

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784591085004
ISBN 10 : 4591085007
フォーマット
出版社
発行年月
2005年02月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
20cm,167p

内容詳細

タイムトラベル、ロボット、スペースホラー、世界の終わりなど、児童文学から古典まであらゆるSF短編をジャンル別に収録したアンソロジー。本書は「空への門」「宇宙少女アン」など5編収録。

【著者紹介】
赤木かん子 : 児童文学評論家、子どもの本の探偵、図書館棚づくりプロデューサー。1984年、子どもの頃に読んでタイトルや作者名を忘れてしまった本を探し出す「本の探偵」でデビュー。以来、子どもの本を中心に、本や文化の紹介、書評、講演など、さまざまな分野で活躍。1999年から本格的に取り組みはじめた、学校図書室棚づくりプロデュースで、全国の学校図書室が活性化しつつある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

ユーザーレビュー

総合評価

☆
☆
☆
☆
☆

0.0

★
★
★
★
★
 
0
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0

読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

powered by

  • くさてる さん

    「変身」がテーマのSFアンソロジー。星新一「空への門」は皮肉が効いて好きな話だけど、なぜこれが選ばれたんだろうと思って解説を読んで驚いた。こ、この話をどうやったらそんな風に解釈できるんだろう……。それ以外では、イアン・マクラウド「我が家のサッカーボール」は海外SFらしい飛んだ発想と抒情性が同居した傑作でした。

  • マツユキ さん

    志村貴子さん『ぼくは、おんなのこ』を読みたくて。ある日、男が女に、女は男に変わってしまった世界の物語。すんなり受け入れている主人公が可愛い。菅浩江さん『嘘つきな人魚』は、以前読んだ『永遠の森 惑星博物館』の一編。一冊全部読み返したくなりました。星新一さん『空への門』明るい未来なんですが、主人公…。翻訳小説、クリス・ネビル『宇宙少女アン』かぐや姫みたい。イアン・マクラウド『わが家のサッカーボール』変身が当たり前な世界、最後まで読んだら、楽しそうだけど…。一番のお気に入りは表紙です。

  • 植田 和昭 さん

    このシリーズ読了しました。とても面白かったです。特に面白かったのは、科学者たちの陰謀です。SFのジュブナイル本が廃れて久しいですが、やっぱSFは楽しいです 

  • 眠りスナメリ さん

    21世紀に読了。イアン・R・マクラウド「我が家のサッカーボール」が秀逸。

  • スターライト さん

    星新一「空への門」クリス・ネビル「宇宙少女アン」志村貴子「ぼくは、おんなのこ」(コミック)菅浩江「嘘つきな人魚」マクラウド「わが家のサッカーボール」を収録。星、ネビルの冒頭の2作品がいい。星作品は、単純な成長小説の小品かと思ったら、最後にドンデン返しが待っていて、あっと言わせてくれる痛快作。ネビルは、よくぞこんなマイナーな作家の作品を発掘したなと感心しながら読んだが、とても感動的な結末でセレクトに納得。志村のコミックは、ちょうどいいところで終わってしまい、消化不良気味だった。

レビューをもっと見る

(外部サイト)に移動します

人物・団体紹介

人物・団体ページへ

赤木かん子

児童文学評論家。長野県松本市生まれ、千葉育ち。法政大学英文学科卒業。1984年に、子どもの頃に読んでタイトルや作者名を忘れてしまった本を探し出す「本の探偵」として本の世界にデビュー。以来、子どもの本や文化の紹介、ミステリーの紹介・書評などで活躍している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されて

プロフィール詳細へ

文芸 に関連する商品情報

おすすめの商品