栗色のスカーフ 杉原爽香“43歳の秋” 光文社文庫

赤川次郎

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784334773458
ISBN 10 : 4334773451
フォーマット
出版社
発行年月
2016年09月
日本
追加情報
:
317p;16

内容詳細

着々と仕事を進める爽香の前にトラブルは絶えない!都市開発を主導する大企業が抱える複雑な事情。愛人の死体隠蔽に奔走する取引先の男。そして、勤務する“G興産”の社長・田端の心変わり!?期せずして爽香は苦難の渦に呑み込まれる。一方、夫・明男は、彼に恋する未亡人・大宅栄子と二人きりで会うこととなり…。登場人物が年齢を重ねる大人気シリーズ!

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • takaC さん

    今年の事件は爽香とは無関係に発生したので、関わらずに済ませることもできたのかもしれない。これ、連載中はどういうタイトルなんだろうか。春夏秋冬はいつ決まるのか。

  • セウテス さん

    シリーズ第29弾【爽香43歳の秋】今回は、いろんな事件が勃発するのだが、単に詰め込んだという感じだ。最後に、事件が意外な所で繋がってとか、一つ一つの事件が伏線となって、大きな事件に発展する等は無いみたいだ。シリーズでなければ、何の事は無い話でしかないのは残念だ。前回心配したように、明男は全く代わり映えしない。男から見れば、苦労するよと女性には伝えるのに、何故か女性は選ぶタイプなんだろう。これだけシリーズが続いて来ると、現実の時間と同じに物語が進むというシステムを、最初に構築した作者の勝ちという事だろう。

  • あつひめ さん

    43歳の爽香にやっと会えました。相変わらず人に振り回されてます。でも、爽香が誰にも頼りにされなかったら、鬱になってしまうかも…と感じました。誰かの為に動き、誰かに助けられて過ごしてる。爽香が一人でいる方はトイレタイム以外ないかも。あまりにもいろんな話を盛り込みすぎてモヤモヤしちゃうけど…栗色のスカーフを身につけて明男を見つめる栄子がラストにいるということは…次回作はまた明男問題か?なんて想像してしまう。

  • itoko♪ さん

    年に一度のお楽しみシリーズ。登場人物が多すぎるけれど、今回は数作前の比較的新しい人脈で構成されていたのでついていけた感じです。最後のドタバタ劇で慌ただしくストーリーが終了してしまい、回収しきれていないのが気になるところ。次作まで覚えていられるか自信がないです…。それにしても、明男には毎回やきもきさせられてるなぁ。

  • 星落秋風五丈原 さん

    うわーなんつー引きをつくるんですか。明夫ろくな女性にひっかからんな。

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人物・団体紹介

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赤川次郎

1948年福岡県生まれ。76年『幽霊列車』で第15回オール讀物推理小説新人賞を受賞しデビュー。80年に『悪妻に捧げるレクイエム』で第7回角川小説賞を受賞。2006年、第9回日本ミステリー文学大賞を受賞。16年、『東京零年』で第50回吉川英治文学賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されてい

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