キネマの天使 レンズの奥の殺人者

赤川次郎

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784062208765
ISBN 10 : 4062208768
フォーマット
出版社
発行年月
2017年12月
日本
追加情報
:
320p;19

内容詳細

スクリプター・東風亜矢子。ベテランの多い映画業界ではまだまだ若手。人気映画監督が率いるチーム<正木組>で、現場全体を冷静に眺めることができるスクリプターゆえに、トラブル解決に奔走する日々だ。カメラマン、録音技師、照明……職人気質のスタッフたちと、強烈な個性をもった役者たちと共に取り組む新作撮影もこれからが佳境――という最中、アクションシーンに欠かせないスタントマンが刺殺されてしまう。一体誰が、何のために!?

【著者紹介】
赤川次郎 : 1948年福岡生まれ。1976年に『幽霊列車』でオール讀物推理小説新人賞を受賞しデビュー。長年のミステリー界への貢献により、2006年、第9回日本ミステリー文学大賞を受賞。2016年、『東京零年』で吉川英治文学賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • absinthe さん

    撮影の合間、ホテルでスタントマンが殺される。その後、撮影現場では怪しい殺人未遂が連続する。撮影現場の何でも屋<スクリプタ>の主人公が、事件に振り回されながら核心に近づいていく。どこまで取材に基づくか知らないが撮影現場の様子など楽しく読めた。ギャグのつもりかもしれないが、映画の低予算ぶりばかり目立ってしまう。日本の映画はどこもこうなのだろうか。赤川次郎さんらしいノリの作品。

  • みい坊 さん

    久しぶりの赤川作品。スプリクターのお仕事小説的に楽しく軽く読めます。登場人物のガヤガヤ感が他の作品と変わらず、みんなどこかに登場したような人ばかり。ミステリーとしては残念。ひとつの映画の完成と共に曖昧に終了してしまいます。不死身な亜矢子さんとは言え、監督の無茶振りは笑えないし、何度も危険な場面が有って、全てウヤムヤはミステリーを期待して読んだときに如何なものかと。亜矢子さんが、スプリクターとして、仕事を愛している気持ちはとても伝わってきました。

  • はる さん

    スクリプターって言う仕事があるのは知っていたけど、ここまで映画の隅々まで知っていないといけないとは思ってませんでした。ただの記録係と侮っては駄目ですね〜。後、最後の亜矢子が次々とフラれるのは自業自得でしたね〜。いろいろ事件に巻き込まれて大変だったけど、恋心を利用して事件を解決した付けが回ってきたかな?

  • よしりん さん

    安定の赤川ワールドだった😅スクリプターっていう仕事初めて知った…タイムキーパーとはまた違うんだよね?実際はこんなに危険な職業じゃないだろうと思いたい💦

  • sora さん

    いつものようにかるいかるい話で何も考えずに楽しく読めました。それにしても年の差結婚でまたまた、幕が閉じられそうです。

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人物・団体紹介

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赤川次郎

1948年福岡県生まれ。76年『幽霊列車』で第15回オール讀物推理小説新人賞を受賞しデビュー。80年に『悪妻に捧げるレクイエム』で第7回角川小説賞を受賞。2006年、第9回日本ミステリー文学大賞を受賞。16年、『東京零年』で第50回吉川英治文学賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されてい

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