神々の山嶺 全5巻セット 集英社文庫コミック版

谷口ジロー

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784086179492
ISBN 10 : 4086179490
フォーマット
出版社
発行年月
2012年02月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
16X25

内容詳細

エヴェレスト初登頂の謎を解く可能性を秘めた古いカメラ。深町 誠は、その行方を追う途中、ネパールで“毒蛇(ビカール・サン)”と呼ばれる日本人男性に会う。彼がネパールに滞在する理由とは!? そして、彼の正体とは…!?

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読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • 小鈴 さん

    山に魅せられた男達。そこに山があるからだ(実際はそこにエヴェレストがあるからだ、らしいが)と言ったマロリーはエヴェレストに消えてしまったが、実際に御遺体が発見されてるんですねぇ(1999年)。マロリーのカメラを小道具屋で見つけその謎を追いかける喪失感を抱えた深町と伝説の登山家羽生の物語。映画化のため1巻がKindleで無料化、続きが気になり念のため谷口ジロー好きの夫の本棚を見たらあった。。。家庭内で鬼スラ、という言葉が流行る。鬼スラと比べたら大したことねぇ的な。

  • A.T さん

    海抜8000メートルを超えると、そこは神々の領域になるという。そのエヴェレスト登山に賭けた男達の宿命、、、登頂を巡ってのミステリーのような謎に迫ったドラマが完結。男の世界に、キュンときます。

  • drifting_girl さん

    原作小説を読んで、とてもよかったのでコミックも読んでみました。谷口ジローさんすばらしい。あれこれ想像しながら小説を読んでいたけど、画を見て、ああ、こういうことだったのね!と納得したり。それにしても8000m級の山って、もう、わたしの知っている山じゃない…。山に魅了されたというレベルではなくて、もう、取り憑かれたという域じゃないとできないだろうな。凄まじい。最終巻はもう涙なくしては読めません。2016年3月の映画公開が楽しみでしかたない!

  • bb さん

    これはいい。

  • Mushroom blue さん

    ハフハフ。水分は摂り過ぎるということはない。みたいな山岳グルメ漫画と思っていたら、そんな軽口叩くのも心苦しいほどの名作だった…圧倒的迫力で、読み終えたその日の夜は作中の深町のように眠ることが出来ず、何度も目が覚めたほど。深町の引き返せるかどうか…という感覚を自分も以前味わったことがあると思うんだけど、ずっと考えているが思い出せない。後半は滑落しないように、無事生還するように、祈りながら必死でページを捲った。☆☆☆☆☆

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人物・団体紹介

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谷口ジロー

1947‐2017。鳥取出身。1970年代より青年コミック誌を中心に活動。『犬を飼う』で小学館漫画賞審査委員特別賞、関川夏央との共作『「坊っちゃん」の時代』で日本漫画家協会賞優秀賞、手塚治虫文化賞マンガ大賞等を受賞。1990年代半ばに『歩くひと』がフランスで紹介され、以後『遙かな町へ』、『神々の山嶺

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