神々の山嶺中 愛蔵版コミックス

谷口ジロー

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784087927115
ISBN 10 : 4087927113
フォーマット
出版社
発売日
2016年02月02日
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
夢枕獏 ,  
追加情報
:
526p;19

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読書メーターレビュー

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  • hiro さん

    原作の小説を読み、映画も観て、最後にこのマンガを読むことにした。この中巻では、小説の前半の山場だったが、映画では尺の関係だろうかカットされていた、ネパールに戻ってきた深町が巻き込まれた、マロリーのカメラに関して起きた誘拐事件、そして羽生の目指す冬季エベレスト南西壁無酸素単独登頂に、深町が付いていくところまでが描かれている。文章だけではなかなか想像できなかった山の姿やネパールの街や村の風景がたいへん丁寧に描かれていて、マンガの良さを改めて感じた。

  • ビブリッサ さん

    羽生と長谷、陰と陽と一見には見える。山を捻じ伏せるように登る羽生と、山と協調し合いながら登るように見える長谷。しかし、羽生は山に愛されたいと熱望する子供のようだし、長谷は山を我が物にしたいと策を弄する嫉妬深い恋人のよう。大正義ヒマラヤには男たちを捕えて離さない女神がいるんだろうか?古今東西、山は女に例えられるし。山の神は女房のことだし、ハワイの火山も確か女性。閑話休題。羽生の「山があるから登るんじゃない、ここに俺がいるから登る」という台詞に心が震える。戦いは山とではない、己となんだ。

  • あっちゃん さん

    高度順応の為に単独無酸素でチョ・オユーっての何?(笑)とにかく、山しかない男っての、カッコいいとは思うし、そりゃ惚れるわね男も女も( ̄▽ ̄)

  • 阿部義彦 さん

    羽生丈二、そして深町誠、一つのカメラを巡っての駆け引きが、ここまでの劇的な展開を見せるものか?登山仲間の死を目前にした、羽生。ライバルの長谷も山に散っていってしまった。そこに過去の恋人も現れるが、彼女が誘拐されてカメラと引き換えの人質にされてしまう。山屋の人間はやはり生きている次元がどこか普通の人とはズレ過ぎているのだろうか。兎に角最高の原作にして最高の描き手を得た今作、本当に強いのは真の孤独を知る者なのだろう。乞うご期待!

  • 緋莢 さん

    カトマンドゥで見つけたカメラを巡り、「ビカール・サン」と呼ばれる羽生丈二と出会ったカメラマンの深町。彼の壮絶な人生、そして、長谷とのかかわりを知る。そして、深町も世界最高峰エヴェレストに惹かれていき・・・

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人物・団体紹介

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谷口ジロー

1947‐2017。鳥取出身。1970年代より青年コミック誌を中心に活動。『犬を飼う』で小学館漫画賞審査委員特別賞、関川夏央との共作『「坊っちゃん」の時代』で日本漫画家協会賞優秀賞、手塚治虫文化賞マンガ大賞等を受賞。1990年代半ばに『歩くひと』がフランスで紹介され、以後『遙かな町へ』、『神々の山嶺

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