Box-箱の中に何かいる-3 モーニングkc

諸星大二郎

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784065102756
ISBN 10 : 4065102758
フォーマット
出版社
発売日
2017年10月23日
日本
追加情報
:
223p;19

内容詳細

8人いた「プレイヤー」は、第一ステージで半分に減った。そして、次のステージへの扉の先にあったのは、光二たちの感覚までもねじ曲げる魔の次元…! はたして何人が、ゴールまでたどりつけるのか? ゴールで待ち受ける「あれ」とはなんなのか? 失われた身体の一部は元に戻るのか? 命がけの脱出ゲームは、誰も見たことのない最終局j面へ突き進んでいく! 先読み不能の状況限定型サバイバルホラー、衝撃の最終巻。

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読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • 眠る山猫屋 さん

    このまとまり方は好きだ。謎の箱形建築物に囚われた八人。ナビゲーターを名乗る魔少女も現れ、謎を解かねば前には進めない。立ち止まれば命どころか存在を失うことになる。そんな物語の解決篇。八人の内の一人、興子が謎解きをリードし、魔少女と対決。興子の正体も魔少女並みに謎なのだが、彼女のおかげで物語は進む訳で。それにしてもこのエンディングは好き。大切なものを失わなければ脱出できないけれど、それぞれが何を失ったのか認識できないのが少し切ない。って興子が失ったのは、人格のひとつ?メタぢゃん・・・。

  • ichi-papa さん

    箱の中から出てきたものは・・・。そして参加者が失ったものは・・・。最後はかなり哲学的でした。でも、さすがの幕引き。なんだかわからないけれど、喪失感に涙するその感じ、わかる気がします。でも、本当にちょっと切なかったですね、元からいなかったことになるのは・・・。

  • こら さん

    光二のアクションシーンや錯視空間が面白かったです。………という普通の感想は置いといて……… アートマンたる諸星先生の新作というだけで、我々はその恵みをただただ享受するのみなのです!ジェイ モロ・ホシ! ジェイ モロ・ホシ! ジェイ マハー・ダイジロー!!

  • ぐうぐう さん

    諸星大二郎とパズルという違和感が、良くも悪くも味だった『BOX』。ここまで徹底してパズル的サバイバルが描かれると、なんとも癖になってくる。と思いきや、最後の謎解きで、ああ、これはやっぱり諸星大二郎の漫画だと腑に落ちる。最後の最後まで振り回されっぱなしの読書となったが、こんな諸星作品が読める日が来るとはという、その貴重さに納得の最終巻であった。

  • 阿部義彦 さん

    いよいよ完結編です。箱が何のメタファーなのか?それは最後まで明かされません。著者としては純粋に謎解きに徹した冒険的な作品ではあったのだろうが、歴史的な肉付けが曖昧で時代背景も取ってつけたような感じでなんか徹しきれてないようなモヤモヤ感が残る読み心地でした、トリックや錯視の技術的な事に費やした時間は作画以上にかなりの時間をかけた冒険作なのは認めるが、活かしきれてはないような?

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人物・団体紹介

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諸星大二郎

1949年7月6日、東京都出身。1973年、「不安の立像」で商業誌デビュー。1974年、「生物都市」で第7回手塚賞を受賞。以後、数々の作品を意欲的に発表。1992年、「僕とフリオと校庭で」「異界録」で第21回日本漫画家協会賞優秀賞を受賞。2000年、「西遊妖猿伝」で第4回手塚治虫文化賞・マンガ大賞を

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