瓜子姫の夜・シンデレラの朝 Nemuki+コミックス

諸星大二郎

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784022141330
ISBN 10 : 4022141336
フォーマット
出版社
発行年月
2013年12月
日本
追加情報
:
228p;21

内容詳細

古今東西の童話や民話を諸星流にアレンジした、魅惑的なブラック・メルヘン!!
『瓜子姫とアマンジャク』、『シンデレラの沓』、『見るなの座敷』、『悪魔の煤けた相棒』、『竹青』の5編を収録。
諸星ファンにとっては絶対見逃せない一冊です。

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読書メーターレビュー

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  • ぐうぐう さん

    グリム童話をモチーフにした『トゥールデおばさん』『スノウホワイト』の流れを汲む最新短編集。日本民話2編、西洋メルヘン2編、そして中国もの1編という、バラエティ豊かな内容。童話に教訓は付き物だが、諸星大二郎はその教訓に縛られず、自由な発想でもってアレンジしているのがいい。「シンデレラの沓」なんて、実に皮肉が利いてて、愉快で楽しい。また、「瓜子姫とアマンジャク」のエンディングは、しばらく余韻を引きずるほどに印象的だ。

  • T.Y. さん

    日本民話から「瓜子姫とアマンジャク」「見るなの座敷」、西洋から「シンデレラの沓」「悪魔の煤けた相棒」、そして中国から「竹青」の5編。お伽噺を活劇に発展させたものから、古いお伽噺の世界が現在と交錯するパロディめいたもの、不条理な怖さまで縦横無尽なアレンジ、相変わらずの手腕が発揮されている。巫女に課せられた宿命に抗い、アマンジャクと独特の交流を築く瓜子姫がとりわけ印象的(アマンジャクが彼女に成り代わるエピソードが通りすがり的な一挿話に過ぎないものになろうとは)。

  • hanchyan@自己ベスト更新 さん

    諸星先生の新刊!「見るなの座敷」「悪魔の煤けた相棒」が良かったが、なにより「竹青」のクライマックスがカッコよかった!! あとがきを読むとグリムものはまだまだ続きそうだけど、「碁娘伝」みたいなのが読みたいなぁと思っていたので。ネムキってすごい雑誌ですね。

  • punto さん

    元ネタはおとぎ話なんだけれど、結構話が違っていて、エッセンスだけを利用した別物でした。絵はそんなに好きでもなかったのですが、なかなか味のある作品でこれはこれで良かったなぁと思います。

  • 灯子 さん

    諸星作品には民話とか童話とかマザー・グースとか読んでる時に偶に感じる「なんじゃこれ?」と同様の不思議な感じがあるんだけど、特に今回はそれを感じました。「感じ」ばっかりで情けないがなんと表現したらよいやらわからない。好き。

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人物・団体紹介

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諸星大二郎

1949年7月6日、東京都出身。1973年、「不安の立像」で商業誌デビュー。1974年、「生物都市」で第7回手塚賞を受賞。以後、数々の作品を意欲的に発表。1992年、「僕とフリオと校庭で」「異界録」で第21回日本漫画家協会賞優秀賞を受賞。2000年、「西遊妖猿伝」で第4回手塚治虫文化賞・マンガ大賞を

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