暗黒神話 集英社文庫

諸星大二郎

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784086170901
ISBN 10 : 4086170906
フォーマット
出版社
発行年月
1996年11月
日本
追加情報
:
16cm,271p

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読書メーターレビュー

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  • ehirano1 さん

    アートマン、ブラフマンなどのインド哲学と古事記を融合した興味深い話でした。とにかく著者の創造力、想像力は圧巻でした。

  • マリリン さん

    万年・億年...世界観が壮大。神話・古代文明・天文学・密教(宿曜経)等の要素が絡み合うホラー感もある伝奇小説。既知の土地の登場がリアル感を増す。天文博士や陰陽師が星を観察し占星暦を創ったといわれる古代の天文台、星宿図と武がうけた聖痕、数の暗号である三の意味。馬・埴輪・絵馬・三種の神器。宇宙の神秘から生まれた星や星雲が人間や自然界に与える影響は計り知れないだろうと思わずにいられない。「星の宗教」は読んでみたい。他にも気になる書名が満載の諸星作品は、以前から読んでみたいと思っていた。諸星ワールドに惹かれる。

  • あたびー さん

    あまりにも壮大で理解が追いつかないよ。武少年は父の死の謎と縄文文化を追い求めて諏訪へ足繁く通ううち謎の老人に声をかけられる。その老人に誘われて入り込んだ洞窟にはタケミナカタと言う恐ろしい怪物が…武の肩についていた傷はその怪物に付けられた聖痕だった。というのを皮切りに全能のアートマンとなるべくあちこちを旅して聖痕を増やしていく武。武を追う菊池。ラストは想像もつかない規模で口あんぐり。もう一編、徐福に攫われて東海に日本を訪れた子供たちの物語が入っています。

  • あーびん さん

    考古学、民俗学、インド哲学、仏教、神学、歴史、古事記、SF、オカルトなどなどありとあらゆる要素をごった煮にして壮大でとんでもないオチへとたどりつく伝奇ロマン漫画。なんだかよくわからないけどすごい〜みたいな感じになりつつも妙な説得力をもつのはあの独特な絵の魅力によるんだろうな...旧劇エヴァっぽい!って思ったら庵野秀明もガッツリ影響を受けていた模様。凄すぎてまだぜんぜん消化できてないです。

  • はじめさん さん

    神無月。諏訪から出雲へと向かうことから紡がれる、深淵を覗く旅のサーガ。諸星大二郎「暗黒神話」で令和5年10月28日(土)20:30-オンライン読書会を開催します!  https://bookmeter.com/events/10560

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人物・団体紹介

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諸星大二郎

1949年7月6日、東京都出身。1973年、「不安の立像」で商業誌デビュー。1974年、「生物都市」で第7回手塚賞を受賞。以後、数々の作品を意欲的に発表。1992年、「僕とフリオと校庭で」「異界録」で第21回日本漫画家協会賞優秀賞を受賞。2000年、「西遊妖猿伝」で第4回手塚治虫文化賞・マンガ大賞を

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