ON BOOKS(28)交響曲名曲名盤100

諸井誠(1930-)

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784276350281
ISBN 10 : 427635028X
フォーマット
出版社
発行年月
1979年06月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
諸井誠 ,  
追加情報
:
228p;18

ユーザーレビュー

総合評価

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もう古い本なのだとは思いますけれども、19...

投稿日:2021/07/12 (月)

もう古い本なのだとは思いますけれども、1980年代、まだインターネットなんて影も形もなく、やっとCDというものがこの世に出て来たくらいの頃には、こういう本は音楽を聞き進めていく上で、とても大事なものでした。と同時に、誰の言葉を参考にしていくべきか、という選択もとても重要だったと思います。暴言で有名になったようなナントカ評論家の類が人気を博した一方で、幾らかの、この人の言は容れて然るべし、という人の一人がこの人だったように思います。自身作曲家でありながら、クラシック音楽を紹介する著作を幾つか遺された中では、確かにこういうスタイルの本は古いのでしょう。一人で全て書いてしまう、取り上げる録音はもう古いものが多い、それでも、そこで語られている内容は必ずしも古びてはいないのではないかと思います。是非復刻して欲しいと思います。

Verdi さん | 神奈川県 | 不明

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読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • PapaShinya さん

    古い本です。が、レコード(!)のことをダッチワイフとまで言っていた作曲家の諸井誠が、自らそのダッチワイフを試して具合のよさそうなモノを100曲激選してくれたのだ。もちろん、もう手に入らない音源も多く、もっと新しい良い演奏のもっと良い録音もある。が、交響曲というものを知るには、そして楽しむには、この本の曲を上から順番に聴いて行くのが良い。諸井の解説というかエッセイを読みながら。これは交響曲という文化的な生き物が自壊していく歴史を体験することでもある。岡田暁生のクラシック観を交響曲で先取りしていた。

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