安倍官邸vs.習近平 激化する日中外交戦争

読売新聞政治部

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784103390176
ISBN 10 : 4103390174
フォーマット
出版社
発行年月
2015年12月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
296p;20

内容詳細

南シナ海の領有権を一方的に主張し岩礁を埋め立て軍事拠点を次々と建設する一方で、AIIBを創設し経済でも日米への対抗心をむき出しにする中国。TPP、安保法制、70年談話―そのすべては、安倍政権がこの横暴な超大国に対抗するための国家戦略だった。経済、外交・安全保障にわたって繰り広げられる攻防戦を追う。

目次 : 第1章 衆院選にらみ、笑顔なき首脳会議/ 第2章 中国を取り囲む日米豪ASEANの連環/ 第3章 日米TPPと中国AIIBの仁義なき経済戦争/ 第4章 70年談話で謝罪外交に終止符/ 第5章 「新冷戦」下の中露接近に楔/ 第6章 中国傾斜を続ける韓国との不協和音/ 第7章 中国の影なき日朝交渉の迷走

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • ケイ さん

    わかってはいても読みすすめるにつれ、気分は次第に不穏となる。日本の政権がどうというより、中国に目をよく向けると時々とてもこわくなる。ウイグルやチベットでおこなわれていることは、どのくらいの弾圧なのか。かといって、アメリカが善の代表ではない。南米でのアメリカの嫌われ方がそれを示しているだろう。兵馬俑を見に行った時、かれらがみな武装していたのは怖かった。騎馬民族なのだと痛感した。そういう民族と過去に日本はどう対峙していたのか、考えさせられる事が多い。

  • シュラフ さん

    基本政策で大切なことは国防・教育・外交だと思う。そういう意味で安倍政権はよくやっている。日本に対して大きな牙をむきはじめた中国に対しては毅然として立ち向かうべき。すでに尖閣諸島の問題、ガス田の問題、歴史認識問題、など現実の脅威となっている。その横暴なふるまいをみるとwin−winの関係構築は無理。そもそも首脳会談にもまともに応じない国である。日本が米国・豪州・ASEANなどと組んで中国に対峙するのは現実的な選択だ。2020年の東京オリンピックまでは日本の平和は維持される。その後の安倍の次が問題となる。

  • はるわか さん

    大切だけど、いけ好かない隣国・中国との付き合いに日本も苦しんでいる。軍事力と経済力で日本を威圧しようとする中国、真っ正面から向き合った安倍政権。活発に仕掛ける中国:南シナ海の岩礁での軍事基地建設、アジアインフラ投資銀行(AIIB)の設立、抗日戦勝70周年記念式典。中国国家主席の任期は通例2期10年、超長期政権。力の空白に実効支配領域を広げてきた中国。笑顔なき首脳会談(2014年11月)、「13億人の国民に見られているという感覚が強いのだな」-安倍は、習の心情を察した。中国を取り囲む日米豪ASEANの連環。

  • ぷれば さん

    南シナ海の領有権を主張し岩礁を埋立て軍事拠点を次々と建設、AIIBを設立し経済でも日米への対抗心を露にする中国。TPP、安保法制、70年談話─その全ては、安倍政権がこの横暴な超大国に対抗するための国家戦略だった。経済、外交・安保にわたり繰り広げられる攻防戦の全貌とは!?本書は読売新聞の連載企画「政治の現場」でA4判数千ページにも及ぶ取材メモをもとに新たに関係者の証言も集めまとめたモノ。難解な世界情勢、各国との協調連携、その中で苦闘する日本。厄介な隣人・中国に対する、安倍政権の外交・安全保障戦略に迫る書

  • 信兵衛 さん

    こうして一冊の本で読むと、全体像、事の流れをよくつかむことができます。

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