キキとジジ 魔女の宅急便 特別編 その2 福音館創作童話シリーズ

角野栄子

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784834083385
ISBN 10 : 4834083381
フォーマット
出版社
発行年月
2017年05月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
157p;21

内容詳細

ある冬の日、人間のおとうさんと魔女のおかあさんのあいだに、かわいらしい女の子がうまれました。名前はキキ。これは、キキが魔女になる前の物語です。「魔女の宅急便」スピンオフ・シリーズ第二弾!!小学校中級以上。

【著者紹介】
角野栄子 : 東京に生まれる。1959年から二年間ブラジルに滞在。1970年頃より絵本、童話の創作をはじめる。『ズボン船長さんの話』(福音館書店)で旺文社児童文学賞、『大どろぼうブラブラ氏』(講談社)で産経児童出版文化賞大賞、『魔女の宅急便』(福音館書店)でIBBYオナーリスト、野間児童文芸賞、小学館文学賞を受賞。1984年路傍の石文学賞、2011年巖谷小波文芸賞、2013年東燃ゼネラル児童文化賞を受賞。戦後七十年となる2015年、『トンネルの森1945』(KADOKAWA/メディアファクトリー)を刊行した。同作品で産経児童出版文化賞ニッポン放送賞受賞

佐竹美保 : 富山県に生まれる。SFやファンタジーの世界から古典・絵本・児童文学・リアリズムと、幅広いジャンルにわたって多彩な作風で多くのファンを魅了する(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • mocha さん

    赤ちゃんのキキは喋り始めるより前から魔女猫言葉でジジとおしゃべり。張り合ったりヤキモチを焼いたり、一緒に成長する姿がとてもほほえましい。ジジが算数の問題に答えるシーン、生きる力はジジの方がお兄さんだなと納得する。普通の女の子でいたいキキが、自分の意志で魔女の道を選ぶまでのお話。

  • たぬ さん

    ☆4 キキが魔女になる前のお話。表紙のちびキキとほうきのしっぽにじゃれるジジにまずはほっこりします。キキに対して兄貴風を吹かせたいジジ。一人称が一時「おれ」になるジジ。なんかすっごく等身大の男児って感じ。本作の主役は私的にはジジだなー。キキもポッケに土も葉もミミズもなんでも突っ込んだり花柄服がうらやましくてテーブルクロスとクレヨンで自作したり無邪気でかわいいね。

  • はるき さん

    魔女の宅急便、まさかまさかの最新刊です。キキの誕生からジジとの出合い。少女期を通して魔女になる決意を固めるまで。夏になるとジブリ祭りがやって来るんですが、本の中には、アニメにはない和かなリズムが流れています。大変心地よい読後感でした。

  • ぽろん さん

    魔女の宅急便スピンオフ。キキとジジの幼少期の頃の話。名前の由来やジジの出自等々。とにかく可愛いくて、可愛いくて、目尻が下がります。

  • 長くつしたのピッピ さん

    キキが生まれて魔女ネコのジジと一緒に成長していくお話。ジジのキキに対する対抗心や嫉妬なども描かれていて、兄弟間の両親の愛情の取り合いにも似て微笑ましい。魔女の洋服にカラーは黒という決まりにも触れていて、当たり前に本編を読んでいたけれど、立ち止まって納得している感じがする。大人になって読んでも子どもだった頃を、追体験して楽しい。

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人物・団体紹介

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角野栄子

1935年東京深川生まれ。『魔女の宅急便』で野間児童文芸賞、小学館文学賞、IBBYオナーリスト文学賞、2018年に日本人3人目の国際アンデルセン賞作家賞を受賞するなど、数々の賞を受賞。2023年、「魔法の文学館」(江戸川区角野栄子児童文学館)開館(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたも

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