CD

虹の体、オルゴン、水のオーラ、他 板倉康明&東京シンフォニエッタ、藤原亜美、海和伸子、梅原真希子

西村 朗(1953-)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
CMCD28282
組み枚数
:
1
レーベル
:
:
日本
フォーマット
:
CD

商品説明

ヴィルトゥオーゾ室内管=東京シンフォニエッタによる西村 朗作品集第一弾

国際的にきわめて高い評価を受けているヴィルトゥオーゾ室内管弦楽団「東京シンフォニエッタ」(音楽監督/指揮/クラリネット:板倉康明)による、西村 朗作品集の1枚目。
 東京シンフォニエッタのパリ公演のために書かれた表題作『虹の体』や『オルゴン』などの室内オーケストラ作品、板倉のクラリネットによる『微睡III』『水のオーラ』、2台のヴァイオリンのための『ラティ』を収録。日本作曲界の代表的存在である西村 朗が、60歳を迎える2013年に放つアルバム第一弾は、彼の新境地を示す内容となっています。(CAMERATA)

【収録情報】
西村 朗:
1. 虹の体 (2008)
2. 微睡 III−クラリネットとピアノのための (2003)
3. ラティ−2台のヴァイオリンのための (2009)
4. 水のオーラ−クラリネットとピアノのための (1996)
5. オルゴン−室内オーケストラのための (2005)

 藤原亜美(ピアノ:2,4)
 海和伸子(ヴァイオリン:3)
 梅原真希子(ヴァイオリン:3)
 東京シンフォニエッタ(1,5)
 板倉康明(指揮:1,3,5/クラリネット:2,4)

 録音:2012年11月ほか/東京(ライヴ)

【西村 朗(作曲)】
大阪市に生まれる。東京藝術大学及び同大学院に学ぶ。日本音楽コンクール作曲部門第1位(1974)、エリザベート国際音楽コンクール作曲部門大賞(1977・ブリュッセル)、ルイジ・ダルッラピッコラ作曲賞(1977・ミラノ)、尾高賞(1988・1992・1993・2008・2011)、中島健蔵音楽賞(1990)、京都音楽賞[実践部門賞](1991)、日本現代芸術振興賞(1994)、エクソンモービル音楽賞(2001)、第3回別宮賞(2002)、第36回(2004年度)サントリー音楽賞、第47回毎日芸術賞(2005)等を受賞。現在、東京音楽大学教授、東京藝術大学作曲家講師、2000年よりいずみシンフォニエッタ大阪の音楽監督に就任、2003年よりNHK-FM「現代の音楽」の解説を6年間、2009年より同Eテレ「N響アワー」の司会者を3年間務め、2010年草津夏期国際音楽アカデミー&フェスティヴァルの音楽監督に就任。(CAMERATA)

【東京シンフォニエッタ】
東京シンフォニエッタは、1945年以降の音楽の優れた演奏と、現在活動中の作曲家達の創作と直接関わることを目的として1994年に設立された。以来、東京での定期公演や各種音楽祭への参加、また1996年のフランス・ドイツ公演を皮切りにスペイン、韓国、ベネズエラ、エジプト、オランダでの公演や、プレザンス(パリ 2008年)、ガウデアムス(アムステルダム 2009年)等の主要な音楽祭での公演、世界各地での放送を通して、国籍も美学も異なる現在活躍中の内外の作曲家の作品を演奏し、紹介してきた。現代の作曲家の、非常に高度な要求に応えるべく結成されたアンサンブルであり、メンバーは、現代音楽とその演奏に対する、深い理解、高い技術と自由な見識を持つ選りすぐりのソリストたち。東京シンフォニエッタとは、そういった素晴らしいスーパーソリストたちが作る室内オーケストラである。繊細かつ正確無比な現代の日本文化を音で表現するアンサンブルとしても国内外で高い評価を得ている。そのような一連の活動に対して、2010年12月の「第28回定期演奏会−湯浅譲二特集」が、サントリー芸術財団「佐治敬三賞」を受賞した。(CAMERATA)

【板倉康明(指揮/クラリネット)】
東京藝術大学附属音楽高等学校を経て東京藝術大学音楽学部卒業。フランス政府給費留学生として渡仏し、パリ市立音楽院、パリ国立高等音楽院を卒業。故アンリエット・ピュイグ=ロジェ氏から深い薫陶を受け、現在の多彩な演奏活動の礎を築いた。クラリネット奏者として東京都交響楽団、東京フィルハーモニー交響楽団等と共演、邦人作曲家による協奏曲の世界初演を行う。1996年横浜の第3回神奈川芸術フェスティバルで西村朗作品により指揮デビュー。以後、現代作品を中心に、活発な指揮活動を行っている。これまでに、サントリー・サマーフェスティバル、サイトウ・キネン・フェスティバル松本、オーケストラ・アンサンブル金沢定期公演、プレザンス音楽祭(フランス)、ミュージック・フロム・ジャパン(ニューヨーク)、現代音楽アスペクト(カーン、フランス)、BCN216(バルセロナ、スペイン)等、国内外の音楽祭に招聘されている。指揮者としてのレパートリーは広範囲に渡り、特に現代作品の演奏には各方面から高い評価を得ている。2001年より東京シンフォニエッタ音楽監督就任。日本音楽コンクール委員会特別賞、第18回中島健蔵音楽賞を受賞。(CAMERATA)

内容詳細

各奏者に高いヴィルトゥオジティを求める室内楽編成の作品によってその手腕を発揮している西村朗。特にチベット仏教に由来する表題作、「虹の体」における響きの交錯と多彩な変化は、演奏者の高い技術と相まって目の前に映像を映し出すかのように確固とした世界を作り上げている。(進)(CDジャーナル データベースより)

収録曲   

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