生実藩 将軍・秀忠に殉じた森川重俊で藩は始まる。海・川・道の拠点、生実藩一万石陣屋の世界。 シリーズ藩物語

西村慎太郎

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784768471449
ISBN 10 : 4768471447
フォーマット
出版社
発行年月
2017年02月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
206p;21

内容詳細

三河以来の徳川譜代。初代追い腹のためか、代々若年寄や寺社奉行などの幕府要職を歴任。藩校・郁文館は人材を育み、海で獲れたキサゴは田畑を肥やし、生産を促進。千葉市発展の礎・生実藩。

目次 : 第1章 小弓御所と生実藩の景観―太古の時代から戦国時代の生実の地の景色と人々を眺める。(生実地域の特徴/ 室町時代の関東の戦乱と武将たち ほか)/ 第2章 将軍秀忠の側近となった森川重俊―初代生実藩主・森川重俊とその末裔たちは生実の地を治める。(謎の多い近世初頭の生実/ 生実藩の祖・森川重俊と森川氏 ほか)/ 第3章 一万石の拠点、生実陣屋と勤務する武士たち―多彩な生実藩士が生実の地で生き抜き、領民を守ろうとする。(生実藩の「城」、生実陣屋/ 生実藩に勤める家臣団 ほか)/ 第4章 領内の人々・生活―生実藩に住んでいたのはどのような人々で、どのような生活をしていたか。(生実藩領の人々はどのような生活をしていたか/ 草刈堰の潅漑用水 ほか)/ 第5章 生実藩政の動向と幕末・明治維新―ドラマに取り上げられることがない藩から幕末・明治維新を考える。(飢饉を乗り越える/ 安政の大地震 ほか)

【著者紹介】
西村慎太郎 : 昭和49年(1974)東京都青梅市生まれ。学習院大学大学院人文科学研究科博士後期課程単位取得退学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • アメヲトコ さん

    17年刊。現在の千葉市を拠点とした生実(「おゆみ」と読みます)藩の歴史を紹介した一冊。秀忠の寵愛を受けた森川重俊を祖とする1万石の小藩で、家臣の最高石高はわずか175石! これで若年寄まで勤めたのは大変だったろうと思います。ケチとか言われた俊胤はちょっと気の毒。当時は浜辺でキサゴが採れたというと隔世の感がありますが、一度このあたりも歩いてみたくなります。地図が付いていたらなお良かった。

  • Ryuji Saito さん

    2017年34冊目

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