報道しない自由 -なぜ、メディアは平気で嘘をつくのか

西村幸祐

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784781616100
ISBN 10 : 4781616100
フォーマット
発行年月
2017年11月
日本
追加情報
:
223p;19

内容詳細

北朝鮮は「Jアラート」発令前に発射を予告していた、都議会議長は小池百合子氏との握手を拒否していなかった、開校反対派のキャンペーンが森友学園問題の発端だった、加計学園の認可は「ゆがめられた行政」を正すものだった、…など、国民はフェイク・ニュースには目が行きがちだが、「都合の悪い事実」の「カット」には目が行かない。カットされた部分に潜むニュースの真相を、実例を挙げて検証する。

目次 : はじめに メディア・コントロールの敗北/ 第1章 政権を揺るがしたメディア・コントロールのカラクリ/ 第2章 メディア・コントロールとは何か/ 第3章 なぜ、メディアは「歴史洗脳」をするのか/ 第4章 なぜ、北朝鮮と中国の軍事的脅威は報じられないのか/ 第5章 メディアに騙されない方法/ 終章 あらゆるメディアは「プロパガンダ装置」である/ おわりに こんなメディアに、私たちは負けるわけにはいかない

【著者紹介】
西村幸祐 : 1952年東京生まれ。批評家、作家、ジャーナリスト。一般社団法人アジア自由民主連帯協議会副会長。慶應義塾大学文学部哲学科中退。在学中に第6次「三田文学」編集担当。「ニュー・ミュージックマガジン」(現「ミュージックマガジン」)、レコーディングディレクター、コピーライターを経て、1980年代後半から、主にスポーツをテーマに作家、ジャーナリストとしての活動を開始。2002年の日韓W杯を機に、歴史認識問題や拉致問題、メディア論に関する取材、評論を展開する(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

ユーザーレビュー

総合評価

☆
☆
☆
☆
☆

0.0

★
★
★
★
★
 
0
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0

読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

powered by

  • こも 零細企業営業 さん

    最初の感想は一次情報がほとんど無い。いや、あったか?あとフェアじゃない。パートナーシップについて書いてあったが、フリーランスを締め出し、談合の温床になっている記者クラブ制度については全く触れず。さらに権力への監視装置としての事も書いてあったか?電波停止については、そもそも何で大臣がそんな権限を持ってるのかの言及もない。他所の国だと電波管理委員会等がやってるのに日本は何で総務大臣が握ってるの?そいうのが無いのが残念。日本の報道は何処も目糞鼻糞と思っております。報道じゃなくて広報と呼んだ方がシックリくる。

  • Daisuke Oyamada さん

    「報道の自由」という言葉はよく耳にする。 「報道の自由」があるなら、「報道の義務」があるべきなのに、 「報道しない自由」により、私達、国民はメディアに洗脳される。 日本ほど、テレビを信頼している国は無いという。 新聞社と放送局が同じ資本の系列下にある日本。 これを「クロスオーナーシップ」と呼ばれ、 世界では「言論の統一化を招き、多様性や言論の自由を阻害」するとされ、法律で禁止・・・ https://190dai.com/2023/07/20/報道しない自由-なぜ、メディアは平気で嘘をつく/

  • 魚京童! さん

    資本主義だからでしょ。自由な世界を標榜して、束縛される自由を甘受する。なんて幸せなのだろうか。知ることが素晴らしいのだろうか。すべてを知って、絶望するより、都合のいい情報に惑わされているほうが幸せなのではないか。だって努力すればするほど、忙しくて、心が亡くなっていく。そんな世界で頑張る自由はあるけど、別に頑張らなくてもよくない?私がしたいことはただ、生きる。なんかつまらなくなった。脳内麻薬をガンガン入れて、突っ走っているときのが輝いていた。スーパーカーで180kmを出していたい。そんな気持ちをもう一度!

  • 緋莢 さん

    図書館本。2017年、「フェイク・ニュース」という言葉が話題になりましたが、著者は、大手の新聞、TV局は「フェイク・ニュース」を超えた「メディア・コントロール」が 行われていると書きます。官房長官の電波オークション導入に前向き発言、北朝鮮の情報など、メディアが意図的に「報道しない」重要なことがあるとの事。頷ける部分も多かったですが、「フェイク・ニュースを見きわめる14の条件」の一部に<「合衆国に対する批判」となるものを避けている、「ロシアに対する批判」となるものを避けている(続く

  • hk さん

    『すべては嘘、嘘でないのは詐欺師だけ』 中国の政治家による中国版自虐史観。けだし名言である。だが嘘というものは中国だけの専売特許ではない。ウソとは人間に備わった根源的な自己防衛システムであり自己正当化のための秘訣である。昨今「フェイクニュース」といった定義不明のバズワードがさかんに飛び交っているが、こんなものは天地開闢以来つねに地球上に吐いて捨てるほど存在した。明治の隠れ元勲であるワシが言うのだから間違いがない。言わんとしていることはわかる。「民主政体なかんずく間接民主政体においては、代表者を選ぶために情

レビューをもっと見る

(外部サイト)に移動します

人物・団体紹介

人物・団体ページへ

西村幸祐

1952年東京生まれ。批評家、作家、ジャーナリスト。慶應義塾大学文学部哲学科中退。在学中に第7次「三田文学」編集担当。「ニュー・ミュージックマガジン」(現「ミュージックマガジン」)、レコーディングディレクター、コピーライターを経て、1980年代後半から、主にスポーツをテーマに作家、ジャーナリストとし

プロフィール詳細へ

社会・政治 に関連する商品情報

おすすめの商品