季語で読む徒然草

西村和子 (俳人)

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784752220794
ISBN 10 : 4752220792
フォーマット
出版社
発行年月
2016年09月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
196p;19

内容詳細

兼好法師の無常観は四季の移りゆきから生じたのだ。季語という視点で古典を読み解く、シリーズ第3弾!

目次 : 門松―改まる人心の妙/ 双六―「負けじと打つ」/ さぎちょう―松明けの火祭/ 稽古始―未熟なうちから/ 雪の朝―心通う人は/ 霜―若き日の兼好/ 嚔―兼好の女性観/ 追儺―節分の豆撒き/ 雪解―いかに生きるか/ 朧月―恋の思い出〔ほか〕

【著者紹介】
西村和子 (俳人) : 昭和23年横浜生まれ。昭和41年「慶大俳句」に入会、清崎敏郎に師事。昭和45年慶応義塾大学文学部国文科卒業。平成8年行方克巳と「知音」創刊、代表。句集『夏帽子』(俳人協会新人賞)『心音』(俳人協会賞)『椅子ひとつ』(小野市詩歌文学賞・俳句四季大賞)。著作『虚子の京都』(俳人協会評論賞)ほか。毎日俳壇選者。俳人協会理事(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • だゆう さん

    改めて、日本人の感性って素晴らしいなと思いました。兼好法師の無常観というのは、現代の日本人社会には、理解できなかったり、合っていなかったりする場面もありましたが、それでも、今の現代人が忘れてしまっている、大切なものを教えてくれました。「日々をなぁなぁに生きている人間は、死を忘れてしまっている」、ヨーロッパの警句「メメント・モリ」に通底している部分を見た気がします。改めて季語に興味が向き、日本の四季に向き合っていきたいなと思いました。

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西村和子 (俳人)

昭和23年横浜生まれ。昭和41年「慶大俳句」に入会、清崎敏郎に師事。昭和45年慶應義塾大学文学部国文科卒業。昭和56年「若葉」同人。平成8年行方克巳と「知音」創刊、代表。句集『夏帽子』(俳人協会新人賞)『心音』(俳人協会賞)『椅子ひとつ』(小野市詩歌文学賞・俳句四季大賞)ほか。毎日俳壇選者。俳人協会

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