天草四郎の犯罪 新潮文庫

西村京太郎

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784101285344
ISBN 10 : 4101285349
フォーマット
出版社
発行年月
2017年08月
日本
追加情報
:
256p;16

内容詳細

パトカーに追われた二人組の強盗、四人組の宝石強奪犯、自動車会社社長を襲った男、前総理を襲撃した四人のテロリスト…。たった一本の杖で、次々と暴漢を撃退していく謎の男「天草四郎」。島原キリシタン一揆の英雄と同じ名を名乗る男は、一躍、世間の注目を浴びる。「天草四郎」とは、何者なのか。そして、その目的は?十津川警部が現代に甦った「英雄」の秘密に挑む、長編ミステリー。

【著者紹介】
西村京太郎 : 1930(昭和5)年、東京生れ。’63年『歪んだ朝』で「オール讀物」推理小説新人賞、’65年『天使の傷痕』で江戸川乱歩賞をそれぞれ受賞。’81年に『終着駅殺人事件』で日本推理作家協会賞を受賞する。2004(平成16)年には日本ミステリー文学大賞を受賞した。鉄道ミステリー、トラベルミステリーに新境地をひらき、常に読書界の話題をさらうベストセラーを生み出している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • aaboo さん

    読んでいて爽快感があった。

  • 風鈴 さん

    西村京太郎のサスペンスドラマはテレビでよく観ていたが読むのは初めて。お馴染みの十津川警部と亀井刑事、テレビを観ているような感じで読んだ。天草四郎が英雄か詐欺師かいつもと違う意外性に驚きながら最後は殺人がなく欲得で動いたわけではない彼等に私も爽やかさを感じた。

  • 岩田貴雄 さん

    なんか。ザックリ感としか思えない作品。帯に十津川警部VS英雄ってあるけど、ほぼVSしてないし

  • れじい さん

    うーん、初めての十津川警部シリーズ。 なんか別に十津川警部でなくてよくね?的な話がどうも。 裏表紙の紹介には長編ミステリーと書いてるけど、 250ぺーじ余りなので、あまり内容が深くない... 続きは良いかな。

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西村京太郎

1930年、東京生まれ。数々の職業を経て、創作活動に。63年「歪んだ朝」でオール讀物推理小説新人賞、65年『天使の傷痕』で江戸川乱歩賞、81年『終着駅殺人事件』で日本推理作家協会賞など各賞を受賞したミステリの巨人。国民的名探偵十津川警部の活躍を描くシリーズでは、第四回吉川英治文庫賞を受賞した。202

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