十津川警部 九州観光列車の罠

西村京太郎

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784087754407
ISBN 10 : 4087754405
フォーマット
出版社
発行年月
2018年03月
日本
追加情報
:
210p;18

内容詳細

亀井刑事は少女連続殺人容疑で元大臣を逮捕。だが、息子が誘拐された上、総理大臣夫人殺害容疑がかかる。相棒の窮地を救うため奔走する十津川警部。九州の豪華観光列車を舞台に描く旅情ミステリー。

【著者紹介】
西村京太郎 : 1930年東京生まれ。63年、『歪んだ朝』でオール讀物推理新人賞、65年に『天使の傷痕』で江戸川乱歩賞を受賞。81年『終着駅殺人事件』で日本推理作家協会賞を受賞し、推理界に不動の地位を築く。2001年「西村京太郎記念館」オープン。2004年日本ミステリー文学大賞を受賞。2012年刊行『十津川警部 秩父SL三月二十七日の証言』で出版点数五〇〇冊を突破(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • 夢追人009 さん

    JR九州の豪華観光列車「或る列車」、ドローン、美容法ブームと現代の流行を取り入れたストーリーテリングに同時期連載「京都感傷旅行」の話題「陰陽師」に本書でも触れている点や「誘拐斡旋業」の独創的アイディアと本当にこれでもかとばかりの情報てんこ盛りの内容は多少強引な筋運びでも最高に面白くて大満足でした。そして本書の肝は何と言っても、犯人が標的をカメさん(本名・亀井定雄さん)に定めて濡れ衣の殺人容疑で逮捕に追い込むという、信じられない様な展開を十津川警部と仲間達で必死に救おうと奮闘努力する姿が誠に感動的でしたね!

  • サルビア さん

    亀井警部が事件が解決したご褒美としてまとまった休みを貰い、鉄道好きの息子と一緒に「或る列車」に乗る旅に出かける。亀井警部が途中居眠りをした。目覚めると息子の姿がなく車内を見て回るがいなかった。終点でも息子は降りてこず、そのうちに電話がかかってきて息子を返すかわりにあることを要求される。亀井刑事は犯人の要求に必死に応じるが、それは奇妙な要求だった。九州の列車にのり、鹿児島中央駅まで行けというのだ。犯人の目的に別の意図があるのではと思った十津川警部は部下とともにその謎を解明していく。

  • 雨巫女。@新潮部 さん

    《私-図書館》西村京太郎追悼。久しぶりの十津川警部。どうせ読むなら、地元が出るのがいいと思いセレクト。亀川さんのピンチにハラハラしました。或る列車等一度乗ってみたい電車が、登場。

  • 桂 渓位 さん

     息子は誘拐されるわ、自らは殺人犯の濡れ衣を着せられるわと、亀井刑事の受難を描いた作品。  カメさんも息子も、以前にも同じ経験をしている辺りが、恐ろしいです(^^;  ちなみに以前は、愛川欽也さんの風体だったカメさん、現在では高田純次さん似の体型になってましたわら

  • uchi さん

    最後、よくわからなくなりました。十津川警部が、自分でややこしくしている感じあり。

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人物・団体紹介

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西村京太郎

1930年、東京生まれ。数々の職業を経て、創作活動に。63年「歪んだ朝」でオール讀物推理小説新人賞、65年『天使の傷痕』で江戸川乱歩賞、81年『終着駅殺人事件』で日本推理作家協会賞など各賞を受賞したミステリの巨人。国民的名探偵十津川警部の活躍を描くシリーズでは、第四回吉川英治文庫賞を受賞した。202

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