海辺の町を走るバス そうえん社・日本のえほん

西本鶏介

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784882642442
ISBN 10 : 4882642441
フォーマット
出版社
発行年月
2009年06月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
26cm,32p

内容詳細

海辺の町で生まれ育った中田さんは、夢が叶ってバスの運転手になった。いつものようにバスを運転していると、踏み切りの所で線路の中を歩いている人を見つけ…。人と人との触れ合いと、命の大切さを温かく描く絵本。

【著者紹介】
西本鶏介 : 1934年奈良県に生まれる。昭和女子大学名誉教授。評論家、民話研究家、童話作家として、数多くの著書がある

小林豊 (書籍) : 1946年東京都に生まれる。日本画家。絵本、『せかいいちうつくしいぼくの村』で、1996年度産経児童出版文化賞フジテレビ賞受賞。『ぼくの村にサーカスがきた』、『クラウディアのいのり』(村尾靖子・文)は、第14回日本絵本賞読者賞を受賞(以上ポプラ社)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • 猪子 さん

    久しぶりに絵本を読む手に力が入ってしまった。父親の跡を継いで漁師になることはせず、ずっと憧れていたバスの運転手になった中田さん。乗客に優しい対応をしつつ、列車の時間に遅れまいとする毎日。ある日そんな中田さんが遭遇した思いもよらぬ事件…。今こんなことが起きたらSNSにて一気に拡散するでしょうね…

  • 遠い日 さん

    海辺の町を走る、憧れのバス運転手になった中田さん。誇りを持って運転し、お客さんの安全を確保する人だ。ある日の朝、中田さんの目に飛び込んできた線路を歩く老人の姿に、とっさに助けに飛び出した中田さんの勇気と正義に胸が熱くなる。自分の危険も省みず、電車がじき来るのを知っていながら。乗客の一体感と中田さんへの理解にも、ほっとあたたかいものがこみ上げる。

  • c坊 さん

    高齢者が増えている時代ですから、絵本という形でそのような世の中の起こりうることを優しく教えてくれるので、いい本だと思います。

  • ヒラP@ehon.gohon さん

    家業の漁師を継がないでバスの運転手になった男のお話。 海辺ののどかな風景、のどかな人間関係、なにかホッとするお話です。 この本でいやされるのは、風景だけではありません。 こんなことって、現実にはあり得ないと思うから、読んでいてとても救われる気がするのです。 命の大切さ、人への思いやり、さりげなく伝えてくれる本です。 その場になったら他人の顔をしたり、こんな運転手さんにくってかかるような人ばかりを見ているので、そんな人にはならないように願いながら読んであげたい絵本です。

  • 食いしん坊のっこ さん

    小林豊絵なのに、いつもと作風が違う?と思ったら、お話は違う人が書いていました。日本のお話です。

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人物・団体紹介

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西本鶏介

1934年、奈良県に生まれる。児童文学の評論・創作・民話研究など幅広く活躍。各種の児童文学賞の選考委員をつとめる。昭和女子大学名誉教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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