掟上今日子の裏表紙

西尾維新

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784062205764
ISBN 10 : 4062205769
フォーマット
出版社
発行年月
2017年05月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
 VOFAN
追加情報
:
338p;19

内容詳細

強盗殺人事件の容疑者として逮捕された忘却探偵・掟上今日子。
現場で血まみれの凶器を握りしめて眠っていたところを発見された彼女は、事件の記憶を忘れていた。
檻の中から事件の調査をしたいと申し出た今日子さんに対峙するのは、「冤罪製造器」の異名をもつ強面の警察官・日怠井。
警察官の矜持と葛藤しながら彼が選択したのは、「忘却探偵の専門家」隠館厄介に協力を仰ぐことで…?

【著者紹介】
西尾維新 : 1981年生まれ。第23回メフィスト賞受賞作『クビキリサイクル』(講談社ノベルス)で2002年デビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • starbro さん

    西尾維新は、新作中心に読んでいる作家です。忘却探偵シリーズ第九弾、全巻完読継続中です。本巻は変化球の内容、新機軸で楽しめました。但し、掟上今日子の謎は一切解明されていません。留置場での厚遇は、警察上級幹部の娘なのかも知れません。タイトル通り今回は裏表紙も凝っているので、図書館本の方は書店で是非ご覧下さい。本シリーズは第十弾も予定されていますが、何時になったら掟上今日子の謎は解明されるのでしょうか?

  • へくとぱすかる さん

    9冊目。登場人物も場面の転換も少なく、単純なシチュエーションとなると、どこまで意外な真相を創造できるのだろう。今回の掟上さん容疑者となり、無実を証明しなければならない。この状況でどうやって逆転できるのか。淡々としか進まない物語に「大丈夫なのかなぁ」とハラハラした。さて刀の形をした貨幣が凶器とされているが、これが中国の刀銭ならそれは無理。刃もない銅の厚板で、握りしめてもまるで安全な骨董品(だと思うけど)。あいにくコイン収集についての知識はここまでなので、他に本当に刃物のコインってあるのだろうか。

  • 黒瀬 木綿希(ゆうき) さん

    殺人事件の現場で血塗れの凶器を握り締めたまま眠っている今日子さんが発見された。勿論容疑者として逮捕されるが、眠ると記憶を失うため己の無実を証明することが出来ない。そこで立ち上がったのは何度も助けてもらった厄介くんと警護主任の守くん。かつての依頼主が恩人である今日子さんの為に立ち上がる図は王道で燃えます。事件の真相は燃えるような展開ではないものの、今は亡き被害者だけが知る自己犠牲的なヒロイズムは真か偶然か。ただ最終的に厄介くんが辿り着いた答えだった方が被害者であり、ある意味では加害者だった彼も報われるはず。

  • だんじろー さん

    シリーズの中では良くできた部類に入ると思うけど、事件の核心に触れるまでの前置きが長いこと長いこと。傍若無人な今日子さんの振る舞いが、コケティッシュで微笑ましく描かれているのはまあ良いとして、肝心の事件解明が遅々として進まず。あれ? これって、最速探偵の話だったよねえ。

  • aquamarine さん

    今回今日子さんは殺人事件の容疑者で拘留中。でもいつの間にか自分が容疑者であるその事件を解き明かすことを依頼させてしまいます。自分の無罪を立証するのにお金を取るのはなんとも今日子さんらしいです。依頼主は担当になった忘却探偵経験者の日怠井警部。彼が忘却探偵専門家の厄介君に相談をすることで話は彼側との二つの視点で進み、とても読みやすかったです。まあツッコミどころは満載ではありますがこのシリーズはそれでいいのでしょう。ついつい新刊が出ると手に取りますが、今日子さんの秘密はいつ教えてもらえるのでしょうか。

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西尾維新

1981年生まれ。2002年に『クビキリサイクル』で第23回メフィスト賞を受賞し、デビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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