掟上今日子の旅行記

西尾維新

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784062203760
ISBN 10 : 4062203766
フォーマット
出版社
発行年月
2016年11月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
 VOFAN
追加情報
:
219p;19

内容詳細

「エッフェル塔をいただきに参上致します。―怪盗淑女」不穏な犯行予告を阻止するため、パリに招かれた忘却探偵の掟上今日子。しかし怪盗の真のたくらみは、今日子さん自身にエッフェル塔を盗みださせることで…!?奪われた記憶と華麗なる罠。助手役を担う隠館厄介は、怪盗の魔手から今日子さんを救えるか?名探偵vs.怪盗のタイムリミット・ミステリー!

【著者紹介】
西尾維新 : 1981年生まれ。第23回メフィスト賞受賞作『クビキリサイクル』(講談社ノベルス)で2002年デビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • starbro さん

    忘却探偵シリーズ第八弾、ここまで全作読んでいます。今回は掟上今日子と隠館厄介の長編集、一気読みです。本書は二人のパリの新婚旅行のような雰囲気ですが、あくまで仕事なので「旅行記」ではなく「海外出張」ではないでしょうか(笑)このシリーズ、ソロソロ飽きてきましたが、来春また第九弾「裏表紙」が出版されます。「旅行記ロンドン編」も可能性ありでしょうか?ただ、掟上今日子の謎は全く解明されない雰囲気です。何巻まで続けるつもりでしょうか?

  • へくとぱすかる さん

    隠くん篇。「220ページの短編」という読後感でした。海外に掟上さんを連れ出すというのは、確かに冒険。よくぞ徹夜が続けられたものだ。エッフェル塔を盗み出すという「事件」に対して、探偵or怪盗は、どんな策略で望むのか。チェスタートンか、それとも頭の体操なのか、というところだろう。シリーズ最大の謎に対して、今度こそのアプローチをしているようで、またもや続編のため、また次回をお楽しみに、といういつもの安心パターン。

  • だんじろー さん

    まあこのシリーズはこのくらい緩くていいんだろうけど、せめてもう少し緊迫感が欲しいかなあ。最速探偵(+怪盗)という設定がほとんど活かされてないのが原因かも。事件そのものもスケールが小さいし、わざわざフランスくんだりまで出張する必然性が正直乏しい。犯人の目的も拍子抜け。これは次巻へのプロローグと捉えて、お茶ならぬ紅茶でも濁すとするか。

  • 優希 さん

    表紙からしてファッショナブルでワクワクしますね。今回は今日子さんがパリへと旅立ちます。エッフェル塔を盗むという大荒業に挑むというのが凄いなと思わされました。忘却探偵ならぬ忘却怪盗になってしまう行もあるせいか、犯人と対決する緊迫感はなく、全体的にあっけらかんとした感じで物語が進んでいく印象です。ライトノベルなので、こういう展開もありですけどね。面白かったです。

  • aquamarine さん

    冤罪の代償でフランス旅行にやってきた厄介君が空港で今日子さんと出会い…の海外パリ編。うーん。エッフェル塔を盗むという怪盗相手でスケールは大きく、一冊読んでいろいろ蘊蓄はありましたが全く残らず。こういうシリーズだといわれてしまえばそれまでですが、普段ミステリを読んでいるせいかシリーズの中でもこれは軽すぎて私には残念でした。このシリーズはさくさくっと一日で解決する短編のほうが好みです。いくらでも続けられるシリーズなので、そろそろ少しずつでも彼女の過去を見せてもらえたら嬉しいです。

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西尾維新

1981年生まれ。2002年に『クビキリサイクル』で第23回メフィスト賞を受賞し、デビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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