保守の真贋 保守の立場から安倍政権を批判する

西尾幹二

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784198644833
ISBN 10 : 4198644837
フォーマット
出版社
発行年月
2017年09月
日本
追加情報
:
320p;18

内容詳細

「国土」「憲法改正」「皇室問題」「歴史」日本はいつまで何もしないで立ちすくんでいるのか!

目次 : 第1部(日本を窒息させている自由民主党と保守言論知識人/ 日本列島が軍事的に脅迫されている情勢下でついに出された憲法改正への安倍新提案(二〇一七年五月三日)/ 首相に妄信追従するエセ保守を弾劾する/ 保守とは何か―私の主要発言再録)/ 第2部(現代世界史放談/ 歴史の病原体とその治療)

【著者紹介】
西尾幹二 : 昭和10年東京生まれ。東京大学文学部独文科卒、同大学院文学修士課程を修了。文学博士。電気通信大学名誉教授。評論家。平成27年春、瑞宝中綬章受章(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • 軍縮地球市民shinshin さん

    西尾幹二の最新評論集。安倍首相批判の書である。保守派の中には安倍首相の「信者」が多い。なんでもかんでも首相の行動を擁護するというのは、言論人としていかがなものか。敢えて苦言を呈する人がいないと困る。それをしないと本当の「御用学者」になってしまう。そんな意味では本書は貴重。ただ著者は最初は持ち上げて、時が経つと批判するという特徴がある。小泉の時もそうだったし、安倍さんの時もそうだったというだけなのかもしれない。

  • やす さん

    しっくり来ない選挙の後に読むと結構耳に響いて痛い。が、保守系言論人で安倍批判をできる人はほぼいないだろうからその点では本書は貴重。内容は産経新聞コラムや保守系オピニオン誌に掲載された西尾先生の鋭い論評や対談集。300頁のわりにコンパクトで価格も1000円で良心的なので櫻井よしこ大先生率いる国家基本問題研究所の面々や安倍首相をはじめとする自民議員には是非読んでいただきたい。日本の問題は山積みのまま。

  • Ohe Hiroyuki さん

    ドイツ哲学の研究者であり、新しい歴史教科書をつくる会お設立人でもある御年85歳の論客のエッセイ集である。▼安倍政権に対する論評は手厳しいが、憲法改正もしなければ、皇室の問題にも取組みがまともにできていないという事実は否定できない。▼著者も指摘しているが、「保守」は便利な記号であって、色々な人が色々な意味で使うため空疎な用語になってしまっている。▼そうこうしているうちに、日本の保守が守るべきものが喪失しているのではないかと著者は警鐘を鳴らしている。物を考える手がかりの一つとしては有益な一冊である。

  • ちりお さん

    いくつかの疑問点なもはあった。しかし、おバカな右翼やネトウヨとは全く別物の「保守」に関する良書かと。

  • Masataka Sakai さん

    反安倍かと思ったら 極右のやりてだった 面白い

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西尾幹二

1935年、東京生まれ。東京大学大学院修士課程修了。文学博士。電気通信大学名誉教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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