嘘つき。 やさしい嘘十話 ダ・ヴィンチ ブックス

西加奈子

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784840115995
ISBN 10 : 4840115990
フォーマット
発行年月
2006年09月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
15cm,228p

内容詳細

本当は嘘なんてつきたくない。だけど…。誰かを大切に思うあまりについてしまった嘘。そんなやさしさから零れ落ちた「嘘」が、10人の作家たちによって小さな物語に。ビターで切ない、だけど心が温かくなる10話。

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読書メーターレビュー

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  • おくちゃん🌸柳緑花紅 さん

    やさしい嘘が10話、この本の中にある嘘は素敵だった。自分の為の嘘ではないから。やさしい嘘は、そこに相手を思う愛がある。心が大人だったら…。初めて出会った作家さんの竹内真さんの「フライ・ミー・トゥー・ザ・ムーン」のおじいちゃんの嘘が好き!!佐藤真由美さんの「ダイヤモンドリリー」の嘘が本当になる?ラストにが良い!!素敵でやさしい嘘がつける私になりたい。

  • はつばあば さん

    もうこの年ですもの、酸いも甘いも味わいました。幸せな事にどれもイヤな嘘じゃなく本音をストレートに。それはキツイよ、ジャブでちょいちょい・・じゃないもの。そう、嘘はいけないと世間では言うが私は子供に「嘘をついてはいけない」と教えたことが無い。具合が悪いのに無理して学校に行くことないし・・。勉強が遅れるのは自己責任。嘘を見抜くことの方が嘘をつくより大事と。何気ない嘘ならまだ可愛い。北朝鮮のミサイルより原発の方が怖いと自民党の人は誰も言わない。中国に拘束されている民間人を見て見ぬ振りをしている外務省。嘘より悪い

  • まさきち さん

    色んな形の嘘を扱った短編集。各作家との相性なのかいまいち馴染めないものもあったものの、全体としては涙腺を刺激してくれる空気に満ちていて手にして良かった一冊です。個人的には「おはよう」と「ダイヤモンドリリー」に揺り動かされました。

  • ピロ麻呂 さん

    相手のためにつく優しい嘘…のアンソロジー。西加奈子さんの作品はやっぱりいい(≧▽≦)その他、歌人の佐藤真由美さん、豊島ミホさんの作品がよかった(^-^) 相手を傷つけないための嘘はときには必要ですよね(>_<)

  • 眠る山猫屋 さん

    再読。読んで良かった、どの作品も煌めいている。恋愛、SF 、ファンタジーと幅広い収録だが、甲乙付け難い良品揃い。どれが好きかも選び難いほどだなぁ。西加奈子さんの『おはよう』から始まって、本当に優しい嘘つきたちばかりが登場する。優しい嘘つきになりたくなるなぁ。

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人物・団体紹介

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西加奈子

1977年イラン・テヘラン生まれ。エジプト・カイロ、大阪府で育つ。2004年に『あおい』でデビュー。07年『通天閣』で織田作之助賞、13年『ふくわらい』で河合隼雄物語賞、15年に『サラバ!』で直木賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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