日本人なら大事にしたい和の知恵 知的生きかた文庫

藤野紘

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784837985273
ISBN 10 : 4837985270
フォーマット
出版社
発行年月
2018年03月
日本
追加情報
:
224p;15

内容詳細

世界に誇れる、「和風の心」を見直す!日本人は春夏秋冬それぞれの美を愛でながら暮らしてきた。一方で、ジメジメした梅雨や凍てつく寒い冬、さらに地震が多いなど厳しい風土の国でもあるため、古代から、自然と上手に共存する工夫をめぐらせてきた。「和製のモノ」は、そんな日本人のセンスと知恵の賜物!

目次 : 1 資源の乏しい日本だから生まれたエコな暮らしのアイテム―なぜ、寿司屋の湯呑みはあんなに大きいのか?/ 2 暮らしのなかにいまも息づく信仰厚い先祖の“こころ”―そもそも日本人が箸を使うのにはこんな理由があった!/ 3 先人たちに学ぶ衣・食・住の健康の知恵―なぜ、くさい糠味噌に新鮮や野菜を漬けたのだろう?/ 4 ささやかな庶民の暮らしが生んだひとつの道具を二倍に生かす発想法―髪飾りのかんざしの先を耳かきにした理由とは?/ 5 世界に誇る伝統の逸品に日本人の美的センスが光る―なぜ、平安女性はわざわざ十二枚もの着物を重ね着したのか?/ 6 ジメジメした梅雨にも負けない島国日本で快適に暮らす知恵とは―なぜ、部屋の間仕切りの障子に薄紙が使われるのか?/ 7 “洋もの”だってアレンジ次第でれっきとした“和もの”に変身!―シャツがどのように長襦袢に変化していったのか?

【著者紹介】
藤野紘 : 1958年生まれ。旅行ジャーナリストとして世界各地を訪ね歩き、その土地の文化や風俗、習慣を調査し、書籍や週刊誌等に紹介している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • 伊達酔狂 さん

    ☆☆☆☆

  • わい さん

    日常の豆知識として購読。学生の頃は歴史の授業なんかは大の苦手だったが、こうやって生活に密接しているものの歴史を振り返るのはイメージが湧きやすくてよかった。ここで読んで取り入れた知識が果たして日常でどれだけ役立つかはわからないが、世の中にはこのような昔から発展してきている知恵がたくさんあるということを学べただけでもいい本だった。

  • ずず さん

    さらっと読み。豆知識の詰め合わせ。障子や襖が湿気を吸うなど、現代的目線で見ると合理的な知恵がいろいろ書かれていましたが、当時は意図的にそれをしていたんでしょうか?長い年月をかけて、なんとなく都合がよかったから?もし日本に梅雨や夏の湿気が無かったのならドアや窓は別物になっていたんでしょうかね。現代それらが西洋風にとって変わりつつあるのは、金銭の問題か、上に長く伸ばせるからか。もう少しだけ深掘りした方が面白そうな気がする。

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藤野紘

1958年生まれ。旅行ジャーナリストとして世界各地を訪ね歩き、その土地の文化や風俗、習慣を調査し、書籍や週刊誌等に紹介している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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