発達障害の子の「会話力」を楽しく育てる本 健康ライブラリースペシャル

藤野博

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784062598644
ISBN 10 : 4062598647
フォーマット
出版社
発行年月
2017年11月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
藤野博 ,  
追加情報
:
102p;21

内容詳細

子どもの話し方や聞き方にクセがあっても否定しない。趣味や興味などモチベーションをもてることを会話にとり入れる。子どもにとってわかりやすい言い方、情報の示し方を意識する。

目次 : 1 会話がすれ違ってしまう子どもたち(ストーリー―子どもが小学校で、友達との会話に苦労していた/ 発達障害の子の「会話力」―ユニークなスタイルで育つていくもの ほか)/ 2 話がかみ合わないわけを理解しよう(ストーリー―子どもの話し方の特徴が、少しずつみえてきた/ 2ページでわかる―発達障害の子は会話のどの部分が苦手なのか ほか)/ 3 子どもに合った「会話力」の基本的な育て方(ストーリー―生活のなかで家族が接し方を見直していった/ 「会話力」の基本的な育て方―まわりの人が「子どもとの会話」を楽しむ ほか)/ 4 「療育」の活用で「会話力」をさらに伸ばす(ストーリー―情報の読みとり方を教えると、会話がさらにスムーズに/ 療育の基本―一見、会話と関係なさそうなことが役に立つ ほか)

【著者紹介】
藤野博 : 東京学芸大学特別支援科学講座教授。博士(教育学)。言語聴覚士。臨床発達心理士スーパーバイザー。特別支援教育士スーパーバイザー。東北大学教育学部を卒業。同大学大学院教育学研究科博士前期課程修了。専門はコミュニケーション障害学、臨床発達心理学。とくに発達障害の子のコミュニケーションやソーシャルスキルにくわしい(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • ふじ さん

    先日のNHKの特集を見て、やっぱり他人事ではない、読まなくては、と手に取りました。例でずっと登場するASDのAくん、幼い頃の自分かよ…。認知の発達が遅れる代表3つ。実行機能(衝動性の制御)中枢性機能(入力情報の取捨選択)心の理論(気持ちの読取)。会話の小手先テクニックを磨くより、気の合う仲間を見つけ、自己肯定に繋がる会話の場数を踏み、その中で会話力を育てるべし。うんうん。そう思います。巻末に困難をサポートする訓練方法の記載もあり。自分に必要なものもある気がする…(^^;;

  • しふぉん さん

    本人の好きな話題、得意な話し方で会話を楽しめる経験、伝わる経験を増やすこと。開始、応答、継続、フォロー、どの部分でどんなつまずきがあるのか、それぞれの子で考えてみたい。スイカ割りやってみよう。これからことあるごとに読みたい一冊。

  • luckyair さん

    この本が出たのが約5年半前。今でも基本的な部分は通用すると思うが、それでさえ表面をなぞるのみで実践できない専門家や教育現場の人は多い。認知度となると尚更後進国。例えばSSTなどは説教的になりがちな上、知識を入れるだけでは実際の場面で使えないケースもあるが、それをつゆ知らず盲目的、マニュアル的に用いている人の多いこと。学校含め社会的な問題。不適切な行動や発言を大人の圧力で押さえつけ注意すればいいという、才能殺しの古い常識。。例えば全体が得意か部分が得意とかって、障害の特性にしなくてもいいと思う。★★☆

  • りんふぁ さん

    わかっているつもり、は、やはりつもりでしかなくて、いざ実践出来ているかとなるとまだまだ出来ていないと痛感。

  • ちゆ さん

    読んでて自分にも当てはまるなーとかちょっと苦しくなった 読みやすい

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