こころの免疫学 新潮選書

藤田紘一郎

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784106036842
ISBN 10 : 4106036843
フォーマット
出版社
発行年月
2011年08月
日本
追加情報
:
192

内容詳細

「こころの病」は、脳だけでなく、食べ物や腸内細菌までも含めた、からだ全体の問題だった。脳と免疫系の驚くべきメカニズムを解説し、「こころの免疫力」を取り戻すためにやるべきことを紹介する。

【著者紹介】
藤田紘一郎 : 1939年、中国・旧満州生まれ。東京医科歯科大学医学部卒、東京大学医学系大学院修了。医学博士。東京医科歯科大学名誉教授。人間総合科学大学人間科学部教授。NPO自然免疫健康研究会理事長。専門は寄生虫学、熱帯医学、感染免疫学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • うさうさ さん

    心の病や花粉症、アトピーなどのアレルギー性疾患のカギは、腸内細菌が握っている。腸内環境を整えれば、セロトニンなどの神経伝達物質がきちんと脳に届くらしい。驚いたのは、糖尿病とうつ病の関係性。双方向に罹りやすい病気とのこと。全体的には、食物繊維をきちんと摂り、偏食せずバランスよく食べなさい、という事ですかね。

  • DRAW さん

    図書館本。うつ病患者が減らない理由。精神病院を捨てたイタリア、捨てない日本。心と体の免疫力(リジリエンス)。腸内細菌のためにヨーグルトを毎日食ベようと思いました。

  • ichigomonogatari さん

    ドーパミンもセロトニンも、ほとんどは腸で作られている。したがって精神疾患を治すために、腸内環境を良くすることが重要だと述べる。「べてるの家」などの当事者の場所の大切さにも言及。精神疾患は「脳の病気」と思っていたが、それだけではない、「こころとからだはひとつ」なのだなあ。

  • スリカータ さん

    寄生虫博士の藤田先生の著書は数冊読んだが、鬱と腸内細菌に着目した本書はなかなか面白かった。ただ、藤田先生の本は急に難しくなる。あまりにも難しいところは飛ばし読みしましたが、全体的には興味深くサクッと読めました。オリゴ糖を摂取しよう。

  • みか さん

    この本、とても面白かった。もっとじっくり読みたい本。手元に置いておきたいと思いました。購入検討します。 ・・・これから停電になるので、感想はこの辺で。すみません。

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人物・団体紹介

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藤田紘一郎

1939年、中国東北部(満州)に生まれる。東京医科歯科大学医学部を卒業し、東京大学大学院医学系研究科博士課程を修了。医学博士。金沢医科大学教授、長崎大学教授、東京医科歯科大学大学院教授、人間総合科学大学教授を経て、東京医科歯科大学名誉教授。専門は寄生虫学と熱帯医学、感染免疫学。日本寄生虫学会小泉賞、

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