オトナの発達障害大図解 ASDとADHDの基礎知識から社会復帰の方法まで

藤田潔

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784344913448
ISBN 10 : 4344913442
フォーマット
発行年月
2017年09月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
129p;24

内容詳細

ASD(自閉スペクトラム症)、ADHD(注意欠如・多動性障害)とは?自分の症状を理解して、日常生活や仕事に適応するには?障害の内容とリワークプログラムを活用した克服への道筋を、精神科医が分かりやすく解説!

目次 : 第1章 部屋の片づけができない、人づき合いが苦手…「大人の発達障害」って何?―基礎知識編(大人になってから気づく「発達障害」/ ASDの特徴1 「相手の気持ちが読めない」(社会性の障害、コミュニケーションの障害) ほか)/ 第2章 自分の“苦手”を理解し、社会生活上の障害を取り除く―自己学習編(症状1 興味のない分野の仕事にやる気が起きない―解決法 仕事の見通しを細かく立てる/ 症状2 よく遅刻をしてしまう―解決法 アラームやアプリを活用する ほか)/ 第3章 リワークプログラムで、社会復帰の準備をする―リワーク編(発達障害専門のリワークプログラム/ 基本的なコミュニケーション能力を身につける―人づき合いが苦手な人はコミュニケーション・トレーニングで基本を学ぶ ほか)/ 第4章 発達障害と向き合って職場に復帰した人たち―事例編(適切なリワークで社会復帰は可能/ ケース1 上司の指示に従おうとするあまりパニックになるAさん ほか)/ 第5章 自分の特徴を知り、周囲の理解を得て仕事に復帰する―環境調整編(発達障害の特徴を知り、強みを活かし弱みを補う/ 音や光などの環境を自分の感覚に合わせて調整する ほか)

【著者紹介】
藤田潔 : 医療法人静心会理事長。桶狭間病院藤田こころケアセンター院長。医学博士、精神保健指定医、日本精神神経学会専門医・指導医。日本精神科病院協会認定指導医。1961年愛知県生まれ。1986年藤田保健衛生大学医学部を卒業後、同大学大学院へ進学、医学部精神医学教室助手に。1992年米国メイヨークリニック精神医学教室に留学後、2000年に医療法人静心会理事長に就任

古川修著 : 藤田メンタルケアサテライト前後駅前院長。医学博士、精神保健指定医、日本精神神経学会専門医・指導医。1990年藤田保健衛生大学医学部を卒業後、新居浜精神病院(現財団新居浜病院)、藤田保健衛生大学精神科勤務を経て、1995年医療法人静心会桶狭間病院精神科で勤務。2004年、藤田メンタルケアサテライト前後駅前院長に就任

森脇正詞 : 藤田メンタルケアサテライト徳重北院長。医学博士、精神保健指定医、日本精神神経学会専門医・指導医。2003年藤田保健衛生大学医学部卒業。2006年同大学医学部精神神経科学教室入局と同時に医学部大学院入学。2011年同大学医学部精神神経科学教室定員外講師就任。2014年桶狭間病院藤田こころケアセンターで勤務。同年10月藤田メンタルケアサテライト徳重北院長に就任(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • にな さん

    職場向けビジュアル本で読みやすい。この手の本はあふれてて丁度いい情報量で定型の人でも読みやすいし特性持ちの自分でもこれはいいかも!と推し。

  • AKN さん

    発達障害の人の場合、自分の興味関心のあることに集中するあまり全体把握できない傾向がある。そのため個人プレーはできるが、チームで進める仕事に向いていないため、昇進してマネジメント業務に着いた途端につまずくことが非常に多い。ASDの場合、自分の心身の変化がよくわからず、気づいたときには、体調が非常に変化していることが少なくない。発達障害のリワークプログラムは、うつ病などの気分障害のプログラムに比べて個別対応がより重要となり、気分障害のプログラム以上に人件費が必要となるが診療報酬には十分に反映されていない。

  • じゃがたろう さん

    借用本。主な困りごととその解決法が12個、リワークプログラム(自己理解と対処法を身につける)、社会復帰事例6ケースから構成されている。成人対応は学齢期とはまた違った難しさがある。解決法はほんの1例に過ぎないし、人によっては当てはまらない人もいるのが難しいところ。とはいえ、このような当事者とは誰しもが出会いがあると思われるので、1つの職場に1冊えるとよいかもしれない。

  • Michiko Kikuchi さん

    1学年に5人はいる。医療職向きでは無いことがよくわかった。報連相と確認が出来るようになれば、まだ未来ありそうなんだけどな。

  • Kahon さん

    大人の発達障害を理解する第一歩としてはとてもわかりやすい。一方で子どもの発達障害との違いみたいなものがわかりにくかったので、もう少し別の本を読んでみたい。

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