邪眼は月輪に飛ぶ ビッグコミックス

藤田和日郎

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784091811974
ISBN 10 : 4091811973
フォーマット
出版社
発行年月
2007年04月
日本
追加情報
:
19cm,170p

商品説明

世界を壊滅に追い込もうとしている一羽のフクロウ《ミネルヴァ》。人類存亡の危機を救うため、今ひとりの老マタギが立ち上がる! 超怪力作家が渾身の力で描く、壮大なスペクタクルバトル!!

東京湾で座礁した米軍の空母から、一羽の鳥が逃げた。そのことで多くの兵士が死ぬ。さらに東京の街中にやって来たその鳥は、空前の死者を出す。その鳥とは、その眼で見られた者はすべて死んでしまうという一羽の恐ろしいフクロウだった。かつて猟師仲間とともに、そのフクロウを一度は撃ち落とした鵜平は、米軍の要請を受けて、再び銃を取る――。スピリッツ誌上で好評を博した集中連載が、カラーページ完全再録で単行本化!

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読書メーターレビュー

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  • 新地学@児童書病発動中 さん

    眼ですべての生き物を殺せるフクロウによって、東京の街が滅亡の縁まで追い込まれる。そのフクロウと戦うために呼びされたのが、猟師の鵜平だった。圧倒的な面白さで、読み始めたら止まらなくなった。ハリウッド映画的な内容に、日本の伝奇的な要素がプラスされるところに、好感が持てる。登場人物の描き方も巧い。特に鵜平の娘の輪が可愛い。結末は予想がつくのだが、不穏さを残しているところに、ぞくりとした。

  • exsoy さん

    「最後の一撃は、せつない」 ってなんのキャッチフレーズだったか。ほんと切ない。

  • 眠る山猫屋 さん

    再読。シリーズものも良いが、読み切り完結なのも良い。ミネルヴァの孤独が哀切。どうしてこんな魔物がたった一匹生まれてしまったのだろう・・・。

  • 月子 さん

    藤田和日郎さんの漫画は設定が変わってるのが多いなぁ。よくこんなの思いつくなぁ。その眼で見られたら必ず死ぬって…。

  • kanon さん

    完璧な一冊。個人的にはスプリンガルドより好み。これ以上続けられるよな気もするし、これで終わりというのならば、それはそれで良いと思わされる。設定だけでも堪らないものがあるし、容赦が一切ないのも凄い。少年サンデーだったらもしかしたら出来ないかもね…著者があとがきでフクロウに感謝と、ゴメンネ、と言ってる部分に、作品に対する愛を感じる。これだけ丁寧に描かれているのだから、誰も文句などつけないだろうに。

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人物・団体紹介

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藤田和日郎

1988年、『週刊少年サンデー』増刊号に掲載された『連絡船奇譚』でデビュー。 代表作に『うしおととら』『からくりサーカス』『邪眼は月輪に飛ぶ』など。

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