藤田和日郎短編集 2 小学館文庫

藤田和日郎

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784091936523
ISBN 10 : 4091936520
フォーマット
出版社
発行年月
2006年06月
日本
追加情報
:
16cm,211p

商品説明

単行本未収録作品を加えた藤田和日郎氏の傑作短編集。

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読書メーターレビュー

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  • 近藤 さん

    うしおととら・からくりサーカスの藤田和日郎の短編集。ダークファンタジー風味の「空に羽が…」が背筋が逆立つほど面白かった。民衆に愛され仲間たちと共に華やかに活躍する英雄に対して、民に不当な扱いを受け笑われながら孤独に戦う主人公。大仰な夢も理想もなく、やりたいことは本当にささやかな「胸を張ること」。心底かっこ良い。

  • めっし さん

    藤田日和郎さんの独特な深みのある世界観を楽しめた。この人の作風をうまく言葉にできず今に至っているが、『からくりサーカス』からずっと好きだ。

  • さとみん さん

    『瞬撃の虚空』こういうおじいちゃんが活躍する話は大好きだ。『ゲメル〜』参加者が豪華で学園祭みたいなノリが楽しい。『空に羽が…』この日陰の雰囲気いいなあ。藤田作品にファンタジーのイメージは持ってなかったから意外だけどこれも好き。

  • がっちゃん さん

    内容もさることながら、各作品のあとがき、設定や資料も充実しており十二分に楽しめた!参考にした本や、曲なども書いてあり創作過程の一端もみられたのは嬉しい。

  • うさみP さん

    夜の歌とは違い明るい話が多い。求めてやまない力、強さとは何なのか。真の戦いとは、絶え間なく攻めてくる退屈を抗い今日を生きる「日常の暮らし」なのだ。「空に羽が・・・」は元ネタである筋肉少女帯の「機械」を聴きながら読んだ。己の拳を毒に浸して拳法にする「毒手」と美女を劇的に融合させた「美食王の到着」。女性の作画の変化には驚いた。

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人物・団体紹介

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藤田和日郎

1988年、『週刊少年サンデー』増刊号に掲載された『連絡船奇譚』でデビュー。 代表作に『うしおととら』『からくりサーカス』『邪眼は月輪に飛ぶ』など。

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