からくりサーカス 8 小学館文庫コミック版

藤田和日郎

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784091933287
ISBN 10 : 4091933289
フォーマット
出版社
発行年月
2017年12月
日本
シリーズ
:
追加情報
:
360p;16

内容詳細

梁師父が命賭けで守りたかったものとは!?

中国に着いた加藤鳴海は、かつて通った道場で、師匠の梁がゾナハ病を発症していたことを知る。師父の娘・ミンシアと兄弟子の王に、ルシールを加えた一行は中国の奥地へと向かう。しかし、その地は「生命の水」を求める「真夜中のサーカス」の目的地でもあった。そして始まる人形との激闘。その最中、鳴海の頭に流れ込んできたのは……錬金術師たちの記憶。それは、ひとりの女を巡るふたりの男の物語。

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読書メーターレビュー

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  • 眠る山猫屋 さん

    ナルミのルーツでもある中国奥深くにある隠された泉。真夜中のサーカス一行と、錬金術師たちの因縁。白金と白銀の悲しい争いが物語の発端なのだが・・・。フランシーヌの底抜けな笑顔を見ていれば、真夜中のサーカスたちの心情(?)も判らないではない。フランシーヌの笑顔を取り戻すっていうのはね。そして師父の最期の言葉が胸を打つ。

  • kanon さん

    話がつながる時の快感ったらない。この作品は特になんというかそういうパワー、説得力というか、それが強い。半端なく良い。まだまだ旅は長いが、クライマックスの感じさえするもの凄い展開であった。しかしまだ戦いは続く。

  • サテヒデオ@ダイナミックひとり さん

    はじまりの兄弟、運命の女、そして武術の師。兄弟として生まれ育ち、同じ道を志し共に歩み、同じ女性を愛し、道を違えた二人。生きた国も時代も性別も違えど、死に様に共通するところのある二人。対比と強調、促される選択。作者の巧さが光る一巻である。

  • ジョン・ドゥ さん

    あの強敵チャイナ・ホーが!?最初のからくりパンタローネが!?子供のように扱われるなんて死を前にした老人の強さは異常すぎる!?そしてフェイスレスの顔芸劇場開幕ッッ!!!

  • k. h さん

    白金と白銀とフランシーヌの物語。ここからすべては繋がる。いりくんできたなぁ。

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人物・団体紹介

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藤田和日郎

1988年、『週刊少年サンデー』増刊号に掲載された『連絡船奇譚』でデビュー。 代表作に『うしおととら』『からくりサーカス』『邪眼は月輪に飛ぶ』など。

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